しろくま日記

読んだ本の感想を記録してみたいと思います。
なんだか忘れてしまうので。

花子とアンにつられて...。

2014-05-17 | 本の購入
仕事で甲府に行ったら、こんなのぼりが立っていた。

「花子とアン」私は見ていなかったんですが息子が見ていて気にはなっていました。

村岡花子氏、甲府出身だったんですねぇ。

つられてこんなものを買ってしまった(売っていた)

「生誕120年 永久保存版」につられてしまった...。
裏表紙に「赤毛のアン」初版の写真が載っていました。

イメージ違いますね(笑)

朝の連ドラの原案の、村岡恵理著「アンのゆりかご-村岡花子の生涯」(新潮文庫)と迷ったのですがこっちはどこでも買えるなぁと思ったのですが、内容ちらちら見たら「アンのゆりかご」を読んでからの方が楽しめそうでした...ちょっと後悔。

お恥ずかしいですが割と乙女な人でもあるので「赤毛のアン」は10回近く読み返しており、全巻読破したりしています。
三作目の「アンの愛情」までは本当に傑作だと思っております。
(それ以降も嫌いではないですが読み返すほどではなかった)

最初に読んだのは、高校3年~大学生くらいだったかなぁ。

小学生が、ちょっかい出していた女の子に石板で頭を殴られ恋に落ちる...。
女の子は成人して他の人と結婚する直前までその男を「友人」としか思えず愛していると気づかずにいたが...。

あだち充の漫画によくある展開ですね。(そういう意味では古びない展開)

思いっきりベタですが...こんな展開を読ませる感動作に仕上げる手腕は見事だと思います。

あだち充もそうですが(モンゴメリの影響を受けているのか?)登場人物はとてもモラリスティックで、弱者にとても優しい。
主人公とヒロインはなにかこう背筋がピンと伸びている感じない気がする。
(「読んでいる」というのがちょっと恥ずかしい感じ)

まぁそんなこんなとても大好きなのですが40オヤジとしては大声で言いにくい...。

この作品を最初に日本に紹介した村岡花子氏偉大ですね。


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本のお買い物~シカゴ・ブルース

2012-10-07 | 本の購入
レイモンド・チャンドラーで久々に創元推理文庫を読んで、フッと思いついてamazonで「フレドリック・ブラウン」を検索しました。

どうも私の中での創元推理文庫は「フレドリック・ブラウン」なイメージです。
絶版になっているものも多いようですが残っているものは残っています。

「SFカーニバル」などは「復刊」になったりしているようです。

私のブラウンの本で自慢なのが「エド.ハンター」シリーズを全巻揃えているということ。
(エド.ハンターを主人公にする長編ミステリシリーズ、短編の名手ブラウンですから一般的に評価は高くない...)
ただ小、中学生のとき古本屋で買っていたので、カバーなしが半分くらいと程度はよくありません。

などということを考えながらamazonの画面を見ていたら、エド.ハンターシリーズ第1作 「シカゴ.ブルース」良品がなんと1円...。
(ブラウンの長編処女作でもあるらしい)
ついついクリックしてしまいました。
(新品はなかったので絶版のようです)

届いたのがこれ

程度もなかなかいいです。

小学生頃読んだとき楽しかった記憶があるのですが、今読んでどうかは「?」なので若干怖いですが....。

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本のお買いもの

2012-09-21 | 本の購入

まぁものはついでで買った本も書いておこうということです。

新しい本は高いため乏しいお小遣いからはそう何冊も買えないためいつものブックオフへ。

今日は機動戦士ガンダムの続きⅡ、Ⅲを買いに行き目当てのものは両方105円で入手でき「ラッキー」だったのですが...。

ついつい色々見てしまう悪い癖。

ブックオフでは外国小説コーナーと岩波・講談社学芸・ちくま文庫辺りは掘り出し物がないかと、行くと必ず覗くのですが今日はこんな獲物。



事件屋稼業 レイモンド・チャンドラー 稲葉 明雄訳 創元推理文庫
  105円の棚で発見。
  マーロウものの短編集のようです。
  チャンドラーは村上春樹氏の新訳が出てからめっきり105円棚でみなくなったので抑えておこうということで購入。
  創元推理文庫でもあまり見たことがなかったし。
  奥付見ると1965年初版 2007年50版、かなり版は重ねていますが、最近のブームに載って再版されたのだろうか?

もう1冊は
 ・森鴎外の系族 小金井 喜美子著 岩波文庫
  450円 ちなみに定価は760円
  いかにも書棚の肥やしになりそうな本ですが....。

  2001年第1版の本なのでそんなに珍しくないのでしょうが、これを逃すと一生手に入らなそうなので買ってしまいました。
  著者は森鴎外の妹にして、SF作家星新一氏の祖母で歌人の小金井 喜美子氏。
  ぱらぱら見た限りではそれほど難解な文章というわけでもないのでまぁそのうち読もうと思います。

四冊合わせて765円、ちょい高めの昼食を食べたと思えばなんてことはない(?)

いい買い物ができました。

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古本購入

2010-11-28 | 本の購入
昨日、家族で食事のあとブックオフで衝動買いしました。
(最近 ブックオフ、それ105円ものの購入が多い)
これも105円ですので、3冊で315円とお得。

それぞれ購入動機

 タイムマシン H.G.ウェルズ 
  SFの古典ですがちゃんと読んだことがなかったためあらためて、小学生のとき要約されたものを
  読んだ気がする。

 時の娘
  歴史ミステリの古典(?)、高校生くらいの時に読んだ、物置を探せばあるはずですが探すのは面倒だが
  ふと読みたくなり購入。

 整体入門
  最近姿勢やらなにやらにこっており購入。
  中身をちらっとみたらあやしそう・・・。

こんな風に衝動買いするのですが読むのはずっとあとだったりします。


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