某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

原子力空母そろい踏み

2015-09-21 17:54:49 | 危険


 奥からステニス号、ビンソン号、レーガン号という名のアメリカ原子力空母。今横須賀にいるのはGW。ゴールデン・ウイークとは気楽な名前の原子力空母だと思ったら、ジョージ・ワシントンだった。GWは古くなったので(古いよなぁ、初代大統領だから)10月にレーガンと交代するらしい。SW(シルバー・ウイーク)というのは無いらしい。港の周りの様子と比べると空母の凄い大きさが良く分かる。 レーガン号は3.11のとき、「友達作戦」で即座に東北救援に行き、放射能の密度の濃い海上に突っ込んで多数の乗組員を被ばくさせた。西風に運ばれた放射線をもろに浴びたのだろう。さらに、海水を淡水化して飲食に使うから、内部被ばくもかなりあったらしい。乗組員の一人は被爆の為死亡し他に多くの人が健康を害しているという。日本人については現場の作業員に放射線被害が出ていると報道されているが、住民の放射線被害については報道されていない。アメリカ兵ばかりが放射線に弱い訳はあるまいに。
 友達作戦直後から乗組員がロスアンジェルスの裁判所に提訴し、今は原告が数百人になり、近く審理が始まると言う。アメリカの裁判は早いから、今年から来年にかけて大きな話題になるだろう。マスコミは無視するか?多分東電は莫大な賠償金をアメリカの乗組員に支払うことになるだろう。日本人には補償打ち切りなどと言われ始めているが。
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