某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

第三回世田谷区スポーツ吹矢協議会大会

2012-10-04 03:14:46 | スポーツ吹矢の練習
 9月30日に表記の大会が行われた。またまた自慢話。
 当日は台風接近で参加をとりやめようかとさえ思った。自宅は会場から遠い江ノ島線の沿線で、台風が来るといち早く運休になるから。しかし、今年はちょっと欠席しにくい事情があった。昨年優勝したので、開会式で優勝杯返還をやり、次いで選手宣誓をすることになっていたからだ。
 台風は夕方からだというから、試合が終わったら閉会式はスッポかしてすぐ帰ろう、と度胸をきめて参加した。選手宣誓をする選手は優勝できない、というジンクスがあるから、自分の出番さえ終わればすぐ帰れる、と思っていた。
 選手宣誓の割り当て時間は1分。こう言った。「われわれ選手一同は、基本動作を守り、正々堂々と、そして楽しく、競技することを誓います。平成24年9月30日、選手代表、笑顔せたがや支部、000」かっこいいね、他の競技会でも使ってほしいような文例。閉会式での講評にも、選手たちの基本動作が立派だったというおほめの言葉があった。
 昨年の大会は12月で、大変に寒く不評だった。かじかんで皆普段の成績を出せなかった。今年はそれを反省して良い季節に開催したつもりだったのだろうが、ドンピシャに台風がやってくるという不運に見舞われた。湿度が異常に高く、筒は拭いても拭いてもしめりけが残り、矢はベタベタ。抵抗があるらしく、普段通りに吹くと力が足らず的の下部に刺さり、その分意識して強く吹くとすっ飛んで上に行く。場外ホームランになってビックリするおばさん選手もいた。そんなこと普段は経験したことがないのだろう。皆さん普段の実力を出し切れずに苦労したお陰で、私は、低い点数にもかかわらず準優勝になってしまった。申し訳ない。昨年優勝出来たのは、寒過ぎて皆さんが実力を出せなかったおかげ、今年は台風接近でまたまた参加選手が軒並み低い点数に苦しんだおかげで、私が得をしてしまった。天が私に味方した。
 副賞にお餅1キロを頂いた。自炊の老人には何よりの有難い賞品。此の大会のスポンサーはお米屋さんなのかもしれない。
 
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すいません。著者名を書き間違えていました。

2012-10-04 02:10:31 | ぼやき
 昨日の「日本」についての記事で著者名を網野「義彦」と記していました。本当は網野「善彦」です。音では同じなのでワープロ誤植に気が付きませんでした。どうも失礼いたしました。ついでに、私が網野さんのファンになった理由を書きます。「百姓というのは農民という意味ではない」という彼の主張に前から共鳴している、というのが第一です。第二に、言葉の意味するところを其の時代に即して、つまり使われた時代にはどういう意味であったかを慎重に吟味しながら歴史を理解しようと常に意識しているところ、です。あたりまえみたいなことですが、実は、それは大変に難しい。
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