畏友近藤典彦氏が今年の2月以来、精力的に石川啄木の朝鮮併合弾劾の歌を調べていた。綿密詳細な調査結果が先月まとめられた。
今年は大逆事件百年(1910年―明治43年―5月)で朝鮮併合百年(同年8月)。石川啄木の大逆事件批判は比較的知られているが、朝鮮併合批判はまだほとんど知られていない。しかし、次の歌はどうだ。
邦人の顔たえがたくいやしげに 目にうつる日なり 家にこもらむ (1910年10月4日作)
地図の上 朝鮮国に黒々と 墨をぬりつつ秋風を聞く (明治43年9月作)
近藤さんの仕事のすばらしさを多くの方々に知っていただきたくて、勝手な受け売りをしてしまった。このブログにつけてあるリンクからぜひ入って読んでください。
今年は大逆事件百年(1910年―明治43年―5月)で朝鮮併合百年(同年8月)。石川啄木の大逆事件批判は比較的知られているが、朝鮮併合批判はまだほとんど知られていない。しかし、次の歌はどうだ。
邦人の顔たえがたくいやしげに 目にうつる日なり 家にこもらむ (1910年10月4日作)
地図の上 朝鮮国に黒々と 墨をぬりつつ秋風を聞く (明治43年9月作)
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