某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

ルーブルの危機-モナリザはレプリカかー

2010-04-13 10:06:57 | ぼやき
 ルーブルは昔と同じように混んでいた。以前と違うのは団体さんの私語や引率者の解説が全部中国語だったことと、モナリザでもドラクロアの七月革命でも、ピカピカ、ピカピカ絶え間なくフラッシュをあびていたこと。写真をとるな、おしゃべりするな、とあちこちにイラストの注意書きがある。部屋ごとに係員がいる。けれど誰も注意しない。
 昔は日本人団体客が顰蹙を買った。今は中国人。
 しかし、それでは絵画が皆褪色してだめになる。モナリザなど真っ先にやられるだろう。守るにはレプリカしかない。そうおもってみると、名画がみなレプリカに見えてきた。
コメント (2)
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