Our World Time

あたらしい命が吹き込まれた日

2014年02月11日 | Weblog

 ぼくらのかけがえのない祖国、日本国の誕生を、この2月11日の紀元節に魂から祝します。

(前に記したとおり、建国というのは近代の概念です。日本国の誕生は、遙か古代です。記念日というのも、やはり近現代の言葉です。紀元節でないと意味を成しません。紀元節という日本語は、祖国という日本語がそうであるように、右翼の言葉でも何でもありません。それが、なぜ建国記念日というそぐわない、未成熟な造語に差し替えられねばならないのか。それをフェアに考え直すこともまた、わたしたちが敗戦後の思い込みを脱する、きっかけのひとつです。
 今日のNHKの昼ニュースで、この2月11日に一言も触れられていなかったのも、あらためて驚きました。世界の非常識です)


▼その2月11日に、「ぼくらの祖国」(扶桑社。通称ぼくそこ、赤本)のオーディオブック版が発売開始となりました。
 購入のダイレクトなURLは、ここです。
 そのURLでサンプルも聴けます。
 ぼくも聴いてみました。そして…正直に言います。感激しました。胸が躍りました。
「ぼくらの祖国」に、まさしく、新しい命が吹き込まれています。

 ぼくは著者本人でありますが、これから購入します。
 そして巻末に付いている、異例の長尺、51分の新たな語りも、そのうち時間のあるときに(…そんなとき、ありませんが)聴いてみます。

 収録のとき、いつものように原稿なく、打ち合わせなく、ぶっつけ本番でありのままに語り、そして一度も聴き直していません。
 編集もなく、そのまんま収録されているそうです。
 だから、ぼくも初めて聴くわけですね。わはは。


▼オーディオブック版の、たとえばサンプルを聴くだけでも、「ぼくらの祖国」のオリジナルや電子版に興味をもたれる方もいらっしゃるかも知れませんね。
 オリジナルは、例えばここです。電子版も、例えばここです。

 そして「ぼくらの祖国」の発展版のひとつ、あるいは「現場編」が、青山千春博士と共著で、日本国が史上初めて抱擁している自前資源をリアルに記した「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニブックス)です。例えばここです。
 もうひとつの発展版、いわば楽しいバージョンが、「海と女とメタンハイドレート」(ワニブックス)です。例えばここです。