▼この地味ブログをわざわざ訪ねてくださるかたは、「独立講演会」というものの存在をご存知のひともいらっしゃると思います。
ふつうの講演会は、90分、1時間半の設定になっていることが多いのです。それは当然のことです。大学の授業でもひとこま、90分。
聴くひとのことを考えれば、それが一応の基準でしょう。
ぼくの講演では、例外なく時間が足りなくなります。
ひとつのことではなく、地域、国内、アジア、世界、それから社会現象から科学に関わることまで、一見はバラバラなことどもから根っこを貫くことを掴みだして、それを聴衆のかたがたと一緒に考えたいのが、ささやかな志だからです。
長年、講演時間が絶対的に足りないことで悩みました。
そして、独研(独立総合研究所)で自然科学部長に加え総務部長代理も兼任するようになった青山千春博士から、「独研が講演会を自主開催して、時間無制限でやるのはどうでしょう」という提案があり、ぼくは即、採用しました。
第1回を、東日本大震災の被災者の方々へのチャリティとして、阪神・淡路大震災から復興した神戸で行い、ぼくは連続6時間、話しました。
ただ、聴衆のかたがたは、高齢のかたをはじめ、さまざまな体調のひともいらっしゃいますから、3時間づつに分けました。それでも3時間、ぶっ続けですから、たいへんだったと思います。しかし、独研のスタッフの印象では、前半の3時間を聴かれたかたがたは、名残惜しそうに、後半のみなさんと交代されたそうです。
そこで現在では、4時間半の連続講演を基本にしています。
実際には、集まったみなさんのお顔を見て、そのみなさんの体調も推しはかりながら、大丈夫そうなら、5時間になることもあります。
最新の独立講演会は、8月19日の日曜日に、再び神戸で行い、物凄い数のかたがたが集まってくださいました。中学生から、ご高齢のご夫妻まで、ほんとうに世代を超えた、素晴らしい集まりになりました。
そして5時間ちょっと、お話しし、あらゆる角度からの質問にお答えしました。
メインテーマは、もちろん、尖閣諸島、竹島、北方領土の領土問題でした。
ぼくは前日、完全徹夜のまま、東京から講演会場に向かい、体調はこれ以上ないほどに悪かったのですが、みなさんの熱意と志の高さに支えられて、あっという間の5時間でした。
▼さて、今度は、節目の第10回独立講演会です。
東京で開きます。
今回も、もちろんメインテーマは、わたしたちのかけがえのない領土、領海、領空です。
領土をおろそかにして存続できる国家はありません。
日本の沖縄県石垣市の尖閣諸島、島根県隠岐郡隠岐の島町の竹島、北海道国後郡の国後島をはじめとする千島全島と南樺太の北方領土は、すべて国際法に基づいて、わたしたちと、子々孫々の日本国民の領土です。
子々孫々に、あるべき姿の日本を手渡すために、できれば、東京の独立講演会・会場でお目にかかりましょう。
きょうから、申し込みの受付が始まっています。
以下は、独研HPから、申し込み手順の一部を転記します。
申し込みは、
独研HP内の申し込みページだけで可能です。
~独研のホームページから転記~
第10回 独立講演会 (2012年 9月16日講演)
【講演日】
2012年9月16日(日)
【講演時間】
開場:13時30分
開演:14時00分 ~ 18時30分
【講演内容】
「中国、韓国、北朝鮮、ロシアへの外交を考える 」
【場所】
タイム24ビル 研修室 3F 西1~4
135-8073 東京都江東区青海2-4-32
TEL:03-5531-0024
ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車徒歩約2分
詳細は、
こちらへ。
【受講料】
一般 5000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4000円
【定員】
210名
※定員を超えた場合、抽選とさせていただきますのでご了承下さい。
【申込期間】
2012年8月22日(水)~2012年8月29日(水)正午 予定
※申込期間内のみ、申込を受付致します。
【抽選結果通知】
8月29日(水)午後以降
申込者全員に、当落の結果をメールにて順次お知らせ致します。
(後略)
~転記ここまで~
▼いま大阪です。
このあと、関西テレビの良心派の報道番組「スーパー・ニュース・アンカー」生放送に、参加(出演)します!