拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

先生、素敵なカプセル屋をご紹介いたします

2006-03-08 15:51:31 | 音楽
マッドカプセルマーケッツのアルバムを夜中にガンガン聴いてしまった。相当うるさかっただろう…ごめんなさい。でもああいうガチャスチャ騒がしくて思いっきり楽しい音楽を聴きまくりたい時が突然やってきてしまったので仕様がない。うーむ、マッド最高だ。ブリーチ剤のCMに使われてバンバン流れてた「SCARY」がヒットしたので国民の大多数は耳にしたことのあるバンドだと思う。他にもたびたびCMタイアップで使われていた事があるので、ベスト盤を聞くと「意外、あれもこれも知ってる!」状態になって驚くだろう。耳ざわりはゴッシャリしてるけどメロディが親しみやすいので「ハードなのは苦手」という人もすぐに慣れていくと思う。今から初めて聞く人にはもしかしたら「なんか押尾学っぽい」とか言われそうだが、断じて否定しておく。逆じゃボケ!…すいません。
そんなマッドと、私が何度も好きだと書いているラルクの些細な共通点を見いだした。双方ともベースが曲をぐいぐい引っ張ってる。曲の屋台骨を支えることに留まらず、だ。華やかなベースラインは明らかにリズム隊の枠を越えている…うん。あと、ドラム。手数が多い。そのおかげで打楽器なのに旋律になってるというか。この手のドラムを聞くと、「軽い音だね」と言われてしまいそうだか、この手数の多さは凄いことなんじゃないの?と思う。ドコスカ攻める激しいドラミングとはまた違った壮絶さがある。ライブとか凄まじいもんな。ギタリストとボーカリストのタイプが双方全く違うので、マッドとラルクを聴いた後の感触も全然違うが、リズム隊の凄まじさはガチである。
というわけで、マッドカプセルマーケッツ聞きましょう。