拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

先生が選ぶ「サッカーな一曲」はなんですか?

2006-03-01 21:26:44 | 音楽
元ロッキングオンジャパン編集長、鹿野淳氏のブログで、「あなたにとってサッカーを表す一曲」を募集していたので自分もコメントを載せてきた。今日またブログを見たら反響が上々で、「FOOT ROCKERZ」プロジェクトなるものを立ち上げることになったそうだ。「集まったコメントを基にしてコンピレーションアルバム作りたいな、でもまだ曲数が足りない、もっと『サッカーな一曲』を挙げてくれ」とのこと。サッカーと音楽に興味のある方はぜひ覗いてみよう。私は小沢健二の95年の名曲「戦場のボーイズライフ」という曲とFantastic Plastic Machine の2003年の『too』というアルバムの6曲目の「Supervenience」というのを挙げた。前者は歌詞、特にサビの「いつだってSOULは凄くハード/猛スピードでいっそ地獄まで!」という部分がサッカーにぴったりな気がして。95年といえばまさに「オザケンブーム」真っ只中。毎日のようにテレビに出まくっては「人生で勉強ができなかったことは一度もない」等名言を連発していた彼だが98年以降は殆ど雲隠れ状態。しかし3月8日に4年ぶりのアルバムを出すそうだ。リリース間隔が98年→02年→06年と見事にW杯とシンクロしている。小沢健二のことはまた別の機会にじっくり書こう。4年ぶりのアルバムを聴いたあとぐらいにでも。後者はワクワク感と興奮を煽るインスト曲で、スポーツニュースなどで流れるサッカー名場面ハイライト集のようなもののBGMにハマりそう。『too』というアルバム、普段ダンスミュージックを聴かないような人でも好んで聞けそうな間口の広いポップな内容。日常に潤いと興奮が足りてない人はぜひ聴こう。いつか本当にサッカーコンピが出るとして、自分のリクエストが入ってたら嬉しいだろうな。