社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

『ヒマラヤ通信』をしばらくお楽しみください。

2014-04-30 10:07:13 | 観光

事務所のN相談役がゴールデンウィークにネパールを訪れています。

メールで送られてくるヒマラヤ通信をしばらくお楽しみください。

本日は通信1・2です。

-----------------------------------------

【ヒマラヤ通信1】

本日、カトマンズに到着。

ネパールのカトマンズ盆地に栄えた三つ「カトマンズ王国」「パタン王国」「バクタプル王国」のうちの一つがあったパタン市のホテルにチェックイン。

ホテルは「ネワチャンホテル」といい、ネワール様式の民家をユネスコの援助により、改修したもので、伝統的な雰囲気をそのまま残した、全8室の素敵なホテルと言うより、宿屋と呼ぶのが似合っている小さな宿。

さっそく、昼食に街に。

ここで、クイズです。

ネパールのお茶は、イタリアのスポーツカーに似た名前で覚えたのですが、同じイタリアの別のスポーツカー名で注文してしまいました。

さて、正解と、間違えた名前は、なんでしょう。?

ヒント:槍のマークと牡牛のマーク?

今日から10日間、この宿を起点にヒマラヤを堪能する予定。

 

【ヒマラヤ通信2】

ヒマラヤの前にパタンを紹介。

パタンは、サンスクリット語で「美の都」と言う意味の古都で、旧市街地には、たくさんの寺院や旧王宮がある。

その中心がダバール広場。さまざまな様式の建物が立並んでいる。

ここで、最初に行ったのが、広場のビューポイントで、観光案内パンフレットや本には、必ずここからの写真が載っている。さっそく一枚。

ところで、パタンを歩くには「パタン ツーリスト チケット」を首に下げてなければいけない。

500円ほど。

パタンは古都で、建物は美しい彫刻がなされ、街そのものが博物館であり、美術品の展示場といえる。

泊まった宿もその一つで、建物中彫刻であふれている。

このように美しい建物ですが、一つ困ったことがあります。

さて、クイズです。それは何でしょうか。

①階高が高すぎて、階段の上り下りが大変

②美しい彫刻を損ねないように、壁や柱に触ってはいけない

③入口や天井がとても低くて、立って歩けない。?ヒント:何回も痛い目にあいました?

前回の答えは、入口や天井がとても低いでした。

天井高は170cmあまりで、部屋と部屋の間の鴨居は160cmほどしかなく、178cmの私は、まっすぐに立って歩けません。

入口は、更に低く130cmほどで、日本茶室の躙り口のよう。

これは、部屋に入る時に敬意を表す意味があり、これも躙り口に通じている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする