相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

霧がかかった日光三名瀑のひとつ「霧降の滝」

2017-07-28 10:55:04 | 渓谷&断崖
日光市所野にある「霧降の滝」は古くから「華厳の滝」、「裏見の滝」と並んで「日光三名瀑」のひとつに数えられている。日本の滝百選にも選ばれている。利根川水系の板穴川の支流霧降川にかかる霧降の滝は上下2段になっており途中岩に当って霧のような飛沫になることから「霧降の滝」と言われるようになった。上滝は25m、下滝は26mで落差は全長75m。幅は兆部で3m、下部で15mにも広がっている。あいにくの雨模様で観瀑台から見る数百メートル先の「霧降の滝」は本当に霧がかかって幻想的な美しさを創り出していた。この名勝に魅せられ江戸時代を代表する浮世絵師「葛飾北斎」も描いている。(1707)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全長37Kmの世界一長い並木道「日光杉並木」

2017-07-27 18:12:35 | 道・緑道
日光と言えば「東照宮」に「華厳の滝」であり、もう一つは「杉並木」である。この「日光杉並木」は「日光街道」~「例幣使街道」~「西会津街道」の3つの街道、全長37kmに渡って道の両側に約12500本もの杉の木が鬱蒼と聳え立つ並木道でまるで天に向って張られた緑のカーテンのような美しさと壮観さが融合した景観である。この杉並木は徳川家の忠臣「松平正綱」が20年余の年月を掛けて20万本以上もの杉を植樹し家康の33回忌の年に日光東照宮の参道並木として寄進したことによる。古いものでは樹齢380年を超える杉の巨木が、高さ約30mにも成長したこの杉並木は現在日本で唯一「特別史跡」と「特別天然記念物」の二重指定を受けた県が誇る文化遺産であり、平成3年には「世界一長い並木道」としてギネスブックにも登録されており、日光の観光目玉の一つである。(1707)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産、全国の東照宮の総本山「日光東照宮」

2017-07-27 15:29:46 | 神社
日本の関東地方北部、栃木県日光市に江戸幕府初代将軍「徳川家康公」(東照大権現)を祀る世界遺産、全国の東照宮の総本山「日光東照宮」はある。創建は元和3年(1617年)、主祭神は徳川家康公である。相殿は豊臣秀吉公、源頼朝卿。「日光東照宮」と言えば国宝・重文級の社殿群で構成され煌びやかさに満ちてい神社、その中でなんといっても筆頭は「陽明門」である。4年の歳月を掛けて今春(3/10)に竣功し蘇った国宝「陽明門」拝観が今日の訪問の最大目的である。日光市山内の120号線よりなだらかな上り坂の参拝順路を進むと広い参道の先正面に「日光東照宮」の全容が窺える。「社標」より大きな石の「鳥居」を抜けると左手に寺院の名残を残す「五重塔」、その正面に構えられているのが表門である「仁王門」である。門を抜けるとまず目を惹くのが装飾鮮やかな「三神庫」、左手にご神馬をつなぐ厩の長押上の中央に「見ざる・言わざる・聞かざる」の「三猿」の彫刻がある「神厩舎」。銅製の「鳥居」、左手に「鳴龍」で知られる「薬師堂」、正面に「ひぐらしの門」といわれている「陽明門」、その絢爛豪華の極み、細部に至る精緻な創りに圧倒される。いよいよ東照宮の神域へ。正面に 全体が胡粉で白く塗られた国宝の「唐門」、その奥に東照宮の最も重要な本殿・石の間・拝殿からなる権現造りで国宝の「本社殿」がある。右手に「神楽殿」更にその右奥に「眠り猫」で知られる「坂下門」がある。ここより急坂の階段道を進むと小高い丘に「徳川家康公墓所の奥之院」がある。家康公は天文11年(1542)誕生、幼少より苦労を重ね戦国乱世を平定、幕藩体制を確立し、世の中の秩序と組織形成、学問、産業を興し江戸時代260年間にわたる平和と文化の礎を築いた偉大な将軍に篤き思いと共に礼拝し手を合わす・・・。(1707)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「相模原公園」に鐘形状の可愛らしい花「アベリア」

2017-07-26 08:40:00 | 公園・庭園
県立相模原公園の「遊具広場」脇に主に公園や道路沿いに生垣として重宝され、春から秋にかけて長い期間にわたって花を咲かせる特徴のある「アベリア」が見頃を迎えてエリアのアクセントとなっている。低木で花色は白そしてピンク、鐘形状の可愛らしい小さい花を多数咲かせるている。多様なハチやチョウが吸蜜に集まるほど香りの良い花である。アベリアは19世紀中期にイタリアで作出された交配種のようで、四季咲きにちかく10月頃まで長い開花期、半常緑でありながら寒さに強い花木である。(1707)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県立相模原公園の「コスモス」と「ヒャクニチソウ」!!

2017-07-25 11:23:55 | 公園・庭園
相模原市民のオアシス的存在となっている「県立相模原公園」の西側「クヌギゲート」左側の管理事務所の奥に「実咲ガーデン」がある。その一角に今、色とりどりの早咲きの「コスモス」と「ヒャクニチソウ」(百日草)が咲き始めガーデンを彩っている。ピンクや赤や白の可愛らしい花びらを広げたコスモス、時折吹く風に揺らぎ見ごろを迎えている。コスモスの和名は「秋桜」、秋の花であるがこの時期に見れるとはラッキーである。またコスモスとコスモスの間に赤ピンクの色の「ヒャクニチソウ」がコスモスと美を競うかのように開花している。お盆の供花のイメージがあり、「百日」というだけあって開花期間が長く11月頃まで咲き続ける。夏季の希少な花種、目を楽しませてもらった。(1707)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする