相模太夫の旅録=Tabi Log

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世界遺産、全国の東照宮の総本山「日光東照宮」

2017-07-27 15:29:46 | 神社
日本の関東地方北部、栃木県日光市に江戸幕府初代将軍「徳川家康公」(東照大権現)を祀る世界遺産、全国の東照宮の総本山「日光東照宮」はある。創建は元和3年(1617年)、主祭神は徳川家康公である。相殿は豊臣秀吉公、源頼朝卿。「日光東照宮」と言えば国宝・重文級の社殿群で構成され煌びやかさに満ちてい神社、その中でなんといっても筆頭は「陽明門」である。4年の歳月を掛けて今春(3/10)に竣功し蘇った国宝「陽明門」拝観が今日の訪問の最大目的である。日光市山内の120号線よりなだらかな上り坂の参拝順路を進むと広い参道の先正面に「日光東照宮」の全容が窺える。「社標」より大きな石の「鳥居」を抜けると左手に寺院の名残を残す「五重塔」、その正面に構えられているのが表門である「仁王門」である。門を抜けるとまず目を惹くのが装飾鮮やかな「三神庫」、左手にご神馬をつなぐ厩の長押上の中央に「見ざる・言わざる・聞かざる」の「三猿」の彫刻がある「神厩舎」。銅製の「鳥居」、左手に「鳴龍」で知られる「薬師堂」、正面に「ひぐらしの門」といわれている「陽明門」、その絢爛豪華の極み、細部に至る精緻な創りに圧倒される。いよいよ東照宮の神域へ。正面に 全体が胡粉で白く塗られた国宝の「唐門」、その奥に東照宮の最も重要な本殿・石の間・拝殿からなる権現造りで国宝の「本社殿」がある。右手に「神楽殿」更にその右奥に「眠り猫」で知られる「坂下門」がある。ここより急坂の階段道を進むと小高い丘に「徳川家康公墓所の奥之院」がある。家康公は天文11年(1542)誕生、幼少より苦労を重ね戦国乱世を平定、幕藩体制を確立し、世の中の秩序と組織形成、学問、産業を興し江戸時代260年間にわたる平和と文化の礎を築いた偉大な将軍に篤き思いと共に礼拝し手を合わす・・・。(1707)














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