「座間谷戸山公園」のパークセンター前の「東口広場」を今たくさんの「サルスベリ」が彩っている。夏らしい彩りが欲しいこの時季、暑さの中でも元気に花を咲かせてくれるサルスベリは別名「百日紅」で、その名のとおり初夏から秋までの長いあいだ鮮やかな紅色やピンク、白などの花を咲かせている。和名のサルスベリ(猿滑)は猿も滑って落ちてしまうほど樹皮がツルツルしている様を表している。花言葉の中で木の外観に由来するものが枝先に花が群生する姿が華やかで堂々としていることから「雄弁」、また「愛嬌」、「不用意」はサルでも滑りそうなほどツルツルとした幹にちなんでいる。10月頃まで咲き続ける希少な花木である。(1707)






