相模原市麻溝にある「相模原麻溝公園」の「花の谷」では今、ハイビスカスの仲間である「ムクゲ」(槿・木槿・無窮花)がピンク色の花びらを広げて彩っている。ムクゲは夏から秋にかけて径5〜10cmの白、紫、赤などの美しいハイビスカスのような一輪の花を咲かせる夏の茶花としても欠かせない落葉性の花木である。ムクゲの花の寿命は短いが一日花ではなく、一重咲きのものだと2~3日、八重咲きのものだと2週間ほど夜になると閉じは朝になるとまた開くのサイクルを繰り返すようである。秋の七草の一つでもあるムクゲは奈良時代から栽培の記録が残る、歴史ある花で、信念とか新しい美という花言葉はを持っている。(1707)
本日(7/12)から7/17までの6日間「ハーモニーホール座間(市民文化会館)」一階「ギャラリー」において「第7回 座間・アートの今展」(7th zamartの今)が開かれている。このアート展は平成22年に座間市の呼びかけで美術系アーティストの交流団体「アーティストファイル」を設立、立ち上げられ、以降毎年開催している登録作家達による作品(美術)展である。第7回となる今回のテーマは「自由・創造・挑戦」で座間市アーティストファイルの登録者38人による洋画、日本画、墨彩画、墨絵、版画、コラージュ、染織、陶芸、木彫りなどの作品がギャラリーに展示されている。力作ぞろいで中には100号の大作が数点あり見応えがあった。(1707)