相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

光明寺の支院の一つ「天照山蓮乗院」

2017-07-06 11:20:51 | 寺院
鎌倉市材木座に浄土宗関東大本山「光明寺」の山門の右手に「光明寺」の塔頭(支院)の「天照山蓮乗院」はある。創建年や開山は不詳だが「光明寺」草創以前よりこの地にあり、もとは「蓮乗寺」という真言宗の寺であった。しかし寛元元年(1243)に「光明寺」が佐助から材木座に移転後は支院として「蓮乗院」と改称。本尊は阿弥陀如来。源頼朝に鎌倉入りを進言した千葉常胤の守護仏でもあり檀那寺でもある。光明寺を開山の記主禅師良忠上人が、落成に至るまでの間、この蓮乗院に居住し督励という由緒がありその後「新住職」入山時には必ず「蓮乗院」に入り、改めて本山方丈に向かうという慣習が残っている。当寺は鎌倉観音巡礼第19番札所でその本尊は十一面観世音である。(1706)








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「相模原公園」の「ネムノキ」がブラシのような花つけている!!

2017-07-06 08:27:04 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花で彩られ広大な市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。遊具広場の一角に夏の花のひとつに数えられる「ネムノキ」(合歓木=Silk tree)が枝一杯にお化粧用のブラシのような独特の花姿で咲き、目を惹いている。マメ科の植物で山地、原野、川岸などに生える落葉高木。花の特徴淡い紅色の花が枝先に十数個集まって咲く。長く伸びた糸状のものは雄しべである。葉の特徴葉は20~30cmと大きく、2回羽状複葉で、互い違いに生える。小葉の形は幅の広い披針形で縁には短い毛が生えている。ネムノキは就眠運動により夜になると葉が閉じてしまう姿を眠ったようなに見えることから「眠りの木(ねふりのき)」、「眠り子(ねむりこ)」、「眠た木(ねむたぎ、ねぶたぎ)」が転訛しその名がつけられた。6~7月にかけて淡紅色の花を咲かせる。中国では「ネムノキ」が夫婦円満の象徴とされており、花言葉の「歓喜」「胸のときめき」である。(1707)






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