相模太夫の旅録=Tabi Log

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ドイツの旅 ミュンヘンのランドマーク「新市庁舎」

2015-08-27 13:41:06 | ドイツ
イザール河畔のアテネ」称されるミュンヘンの市内交通網の中心地、観光拠点でもある「マリエン広場」の周りには王家が居城としていた豪華絢爛な宮殿「レジデンツ」、ミュンヘンの象徴ともいえる「フラウエン教会」、ルートヴィヒ2世が眠る「聖ミヒャエル教会」、「博物館」、「美術館」などバロック様式の名建築が20以上建ち並ぶ。中央に立つ金色に輝く「マリア柱像」と4体の天使が怪物達と戦っている銅像がある「マリエン広場」の中でも最も威厳を放っているのが広場に聳えるゴシック様式の建物「新市庁舎」である。グロッケンシュピール(仕掛け時計)やカリヨンで有名なこの建物は1867年~1909年の間に旧市庁舎の東側に建てられた市内で最も著名なランドマークの一つとなっている。新市庁舎の塔の先端にはミュンヘナーキンドル像が市街を見下ろすように立っており、視線を下ろすと壁面各所には技巧を凝らした装飾が所狭しと施されまさに絢爛豪華そのものである。高さ85mの塔中央に設置されているメルヘンチックな仕掛け時計のグロッケンシュピールが動き出す時間には賑やかなお祭り広場と化してしまう。今も昔も街の中心地であるこのマリエン広場は多くの人で溢れ、活気がみなぎっていた。(1504)


















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