相模太夫の旅録=Tabi Log

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平塚に相模国五社の五之宮格の「平塚八幡宮」

2024-07-14 07:22:57 | 神社
平塚市浅間町に相模国五社の一社で五之宮格の「平塚八幡宮」は鎮座する。創建は仁徳天皇68年(360)。1600余年の長く輝かしい歴史を誇り、相模の鎮めとして朝廷の信頼も厚くまた霊場として重要視され鎌倉時代以降武人の信仰を集めた社である。源頼朝公夫人の安産祈願の「神馬奉納」、徳川家康公の「社領寄進」はよく知られている。主祭神は応神天王、神功皇后、武内宿禰命。七夕祭りの飾り付けされた朱色の「一の鳥居」を抜けると左右に鯉、「カモ」、「アヒル」が泳ぐ「東御池」、鶴峯山稲荷社、更に「二の鳥居」の正面に「拝殿」、奥に流造りの「本殿」が建つ。「拝殿」前に「茅の輪くぐり」が設置されていた。海外からの旅行者も潜っていた。拝殿の右には「諏訪社」、中央に「若宮社」、左に「神明社」の境内末社、「平塚弁財天」、「拝殿」左側に「神輿殿」が建ち並ぶ。かつて平塚は「宿場町」であり門前大通りは東海道、須賀港、厚木往還、大山道の重なる交通の要衝で道中安全の祈り社頭として栄え発展した名残りが今も感じられる。(2407)
 
 
 
 
 
 

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