相模原市南区麻溝に広大な芝生広場、グリーンタワー、アスレチック広場、ふれあい動物園の施設を備え四季の花の中でも「クレマチス」と「アジサイ」は市内随一の名所となっている「相模原麻溝公園」はある。夏真っ盛りの今の時期は花は希少であるが、センター広場から花の谷に降りるスロープに植栽されている「サルスベリ」がピンクと紫色の円錐花序を咲かせ見頃を迎えている。中国南部原産のミソハギ科、サルスベリ属で夏から秋まで開花期間が長い落葉樹で公園や街路樹でも多くみられる。木の表面がつるつるしており猿も滑ることから名づけられた。開花期は7~10月、花色はピンク、赤、白である。開花期間が長く「百日紅」とも呼ばれる。枝の先端に円錐花序を作って縮れた6枚の花弁、6裂する萼の花を咲かせる。ピンク色だけにひときわ目につく花木である。(2307)
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