相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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色鮮やかな八脚門形式「仁王門」を有する「稲荷山光明院」

2020-05-28 15:03:43 | 寺院
多摩区登戸麻生区に「王禅寺」の末寺、真言宗豊山寺院「稲荷山光明院普門寺」はある。江戸期に幾度かの火災に遭い古記録を焼失しているが、寺伝では室町時代後期、源空(永禄9年寂)開山、河野三左衛門通良(元禄2年寂)が中興・開基とある。本尊は大日如来。向ヶ丘遊園駅北口より県道3号線脇にひときわ色鮮やかな八脚門形式の「仁王門」(2016完成)が構えられている。左右に吽形像 阿形像、仁王様、脇に中華獅子、小壁には色鮮やかな羅漢様、天井に龍が描かれている。「仁王門」を抜けた境内正面に入母屋造り屋造り銅板葺の「本堂」がある。各所に龍の欄間彫刻、通り間に装飾彫刻、左右に唐獅子の木鼻彫刻、妻壁に龍の欄間彫刻、唐獅子の木鼻彫刻が施されしかも色鮮やかに彩色され美麗である。境内には「太子堂」、「客殿」、「十王堂」がある。ここはいつ参っても綺麗な寺院だと感じる。また当寺は「蓮寺」とも呼ばれており境内には多くの「蓮鉢」が並べられている。今、茎や葉が生長中で見頃となる7月頃には是非とも再訪しなければならない。(2005)
 
 
 
 
 
 


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