相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大賀ハスが咲く「九品山三福寺」

2017-07-03 11:07:51 | 寺院
伊勢原市桜台に浄土宗寺院「九品山三福寺」(善光院)はある。創建は弘治元年(1555)。室町時代後期(13代 足利義輝将軍の時代)に南蓮社忍譽西光上人北海慧慶大和尚開山。本尊は善光寺(阿弥陀)如来である。本尊は建久6年(1195)、 尾張の僧「定尊」阿弥陀如来のお告げで鋳造した分身仏48体のうちの1体といわれる。毎年4月末に善光寺如来が開帳される。伊勢原駅南口より徒歩5分、県44号を右折した所の三福寺前信号にある。「標門」を抜けると観世音菩薩の幟がはためいている。山門左手に朱色が鮮やかな「子の権現神社」がある。足腰と旅を司る子の権現様で奉納されたたくさんの草鞋が下がっている。正面に築260年の「本堂」、右に「寶篋印塔」がある。境内には大賀一郎博士から長野・善光寺に贈られたハスを当寺に分けて貰った数鉢の「大賀ハス」が育てられている。例年7中旬から8月下旬にかけピンクの大輪の花を咲かせ見頃となるようでハス目当てに参拝する人も多いという。(1707)








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