相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

花首を立ち上げて花火のような「アガパンサス」!!

2022-07-06 21:09:57 | 
今、公園の花壇やコンテナの植え込みなどで目にする草花が鮮やかなオレンジ色の「ヒメオオギスイセン」と爽やかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美し「アガパンサス」、「ギボウシ」である。今日は紫と白色の二種ん゛共演するかのように咲いていた。やや厚みのある革質の葉が茂る中から放射状にすくっと咲く様は南アフリカが原種の花だけに力強さを感じる。交配などにより300以上の園芸品種あるというポピュラーな花である。和名では「紫君子蘭」と呼ばれるユリ科の多年草で5月下旬ごろから7月頃までと開花期間は長い。光沢と厚みのある葉が茂った中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の涼やかな青い色の花を咲かせるなんとも可憐な花である。花形も花筒の「短い盃状」のものから「細長い花」のもの「星形」のように切れ込みの深いものや、「ラッパ状」の花形など、バラエティーに富んでなんとも愛らしい花である。(2206)
 
 
 
 
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室町後期開山の「稲荷山光明院」の美麗な堂宇!!

2022-07-06 07:32:43 | 寺院
今、大開発が進んでいる向ヶ丘遊園から登戸一帯の多摩区登戸麻生区の県道3号線沿い「王禅寺」末寺、真言宗豊山寺院「稲荷山光明院普門寺」は鎮座している。江戸期に幾度かの火災に遭い古記録を焼失しているが、寺伝では室町時代後期、源空(永禄9年=1566年寂)開山、河野三左衛門通良(元禄2年寂)が中興・開基とある。本尊は大日如来。県道3号線脇に構えられた一際色鮮やかな八脚門形式の「仁王門」より入山すると境内正面に入母屋造り屋造り銅板葺の「本堂」がある。各所に龍の欄間彫刻、通り間に装飾彫刻、左右に唐獅子の木鼻彫刻、妻壁に龍の欄間彫刻、唐獅子の木鼻彫刻が施されしかも色鮮やかに彩色され美麗である。境内には「太子堂」、「客殿」、「十王堂」がある。当寺はいつ参っても綺麗な寺院だと感じる。(2205)
 
 
 
 
   
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