相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

室町後期開山の「稲荷山光明院」の美麗な堂宇!!

2022-07-06 07:32:43 | 寺院
今、大開発が進んでいる向ヶ丘遊園から登戸一帯の多摩区登戸麻生区の県道3号線沿い「王禅寺」末寺、真言宗豊山寺院「稲荷山光明院普門寺」は鎮座している。江戸期に幾度かの火災に遭い古記録を焼失しているが、寺伝では室町時代後期、源空(永禄9年=1566年寂)開山、河野三左衛門通良(元禄2年寂)が中興・開基とある。本尊は大日如来。県道3号線脇に構えられた一際色鮮やかな八脚門形式の「仁王門」より入山すると境内正面に入母屋造り屋造り銅板葺の「本堂」がある。各所に龍の欄間彫刻、通り間に装飾彫刻、左右に唐獅子の木鼻彫刻、妻壁に龍の欄間彫刻、唐獅子の木鼻彫刻が施されしかも色鮮やかに彩色され美麗である。境内には「太子堂」、「客殿」、「十王堂」がある。当寺はいつ参っても綺麗な寺院だと感じる。(2205)
 
 
 
 
   

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