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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

湖の様な「相模原沈殿池」の渡り鳥たち!!

2021-12-01 14:30:46 | 沈殿池・貯水池
相模原下溝に相模川系横浜水道局の沈殿処理に使われている「相模原沈殿池」がある。昭和29年(1954)に築造されその貯水量は88万㎡で、横浜市民が一日に使用する水量の7割にあたる貯水である。池に突き出た着水井は直径10m、高さ6.2m。柵越しに見る光景はまるで海か湖を見ているかのような広さと素晴らしい景色である。この沈殿池は「かながわの探鳥地50選」にも選ばれており「カワウ」「カモ」、オナガガモ、コサギ、カルガモ、カワラヒラ、カイツブリ、アオサギなど数十種類の野鳥の休息場となっている。この池に数千キロの旅をして今月に入って渡来してきたカモ類はまだ数は少ない。来年3月頃までこの沈殿池で過ごす。施設内は立ち入り禁止となっているがフェンスにはカメラ用の窓が設けられていて観察、撮影できる。この池は「バードウオッチング」スポットでありこれから多く渡来する頃には野鳥観察、撮影の愛好家が多く訪れる場所である。(2111)
 
 
 
 
 

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武蔵観音四十八霊場の「鶏足山養運寺」の紅葉!!

2021-12-01 13:44:08 | 寺院
町田市本町田に八王子極楽寺を本山とする浄土宗寺院「鶏足山養運寺」は鎮座している。永禄10年(1567)光蓮社伝譽上人が開創。本尊は阿弥陀如来である。町田駅の北方向、旧鎌倉街道に面した丘陵地にあり、石段を上った高台に重厚な造りの「山門」が構えられ、その先正面に新しい入り母屋造りの「本堂」がある。右に「庫裏」、境内には町田市の名木100選の「ムクロジの木」、傍に「鐘楼」、「六地蔵」がある。本堂左には武蔵観音四十八霊場の五番札所として観音菩薩を祀る「観音堂」がある。訪れた日は特に鐘楼、参道周辺の紅葉は真っ赤となって寺域を美しく彩っていた。(2111)
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」では「カンボケ」が可憐な花を披露中!!

2021-12-01 08:12:30 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、イベント広場からグリーンハウスへ向かう途中の一画に小さな花壇があり、赤、ピンクと白の「カンボケ」(寒木瓜)が蝋細工のような光沢のある花びらを披露中である。「ボケ」(木瓜)の花と言えば春の花だが、11月から12月に掛けて咲く「カンボケ」(寒木瓜)である。例年だと11月中旬頃から咲きだすが今年は10月中旬には数輪確認できた。ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲く。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」でこの時期本当に希少な花である。俳句では「木瓜の実」は秋の季語、「木瓜の花」が春の季語、「寒木瓜」は冬の季語である。(2111)
 
 
 
 
 

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