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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

二宮にある浄土宗寺院「大興山法然寺」

2017-01-11 20:39:03 | 寺院
神奈川県二宮町に浄土宗の寺院「大興山法然寺」はある。創建は不詳(後述の大興寺の開山は永徳元年(1381)なのでその後と推測)。本尊は阿弥陀如来である。開山上人の祖先、稗貫家の始祖である「稗貫三川守為重公」が開基の現花巻市にある名刹・大興寺の寺号に由来するようである。また法然寺という寺号はお念仏の元祖「法然上人」直参の寺であり続けたいという開山上人の願いにより命名された。開山上人は、若年より様々な逆境と苦難の中、幾多の職種に就き「人間、生きるとは何か」という長年持ち続けてきた人生の命題解決のため「出家得度」、「求道の心」一筋に念仏弘通のため身を挺し人生を全うされた。龍澤寺の隣に寺域はさほど広くなく「標石」よりすぐ「本堂」と「庫裏」、「客殿」がある。本堂前には六地蔵と如来像、子育て地像が祀られている。(1701)










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相模湾「袖ヶ浦海岸」の美景

2017-01-11 10:42:50 | 海&ビーチ
二宮駅南口より西湘バイパス方向を目指すともうそこは相模湾が眼前に広がる。2007年9月の台風9号により浜が消失する前は湘南二宮の海岸を「袖が浦海岸」と言って「袖が浦海水浴場」として賑った。伝説では日本武尊が天皇の命により東征の途中、三浦半島走水から海路上総に渡ろうとすると、突如として暴風が起こり、その弟橘媛命は、神の怒りを鎮め、あわせて夫の武運を祈って海中深く身を投じると海はたちまち穏やかになったという。暴風が去った後、二宮の海岸に弟橘媛命の櫛と衣の袖が流れ着いたことから「二宮の海岸」の東部を「袖が浦」と呼ぶようになった。西湘バイパスを幾台もの車が行き交う先に太陽がキラキラと海面を輝かせ幻想的な美しさとなっている。(1701)






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明治~大正には村役場があった「阿谷山正覚寺世尊院」

2017-01-11 10:10:29 | 寺院
杉並区阿佐谷北に真言宗豊山派の寺院「阿谷山正覚寺世尊院」はある。創建(伝)は永享元年(1429)頃。室町時代に当地周辺に寺領も広く大寺であったという「宝仙寺」が中野へ移転後、その子寺であった「世尊院」が残され「阿谷山正覚寺」となった。明治時代から大正時代にはかつての杉並村の役場が当寺院の境内に置かれていた。本尊は不動明王立像。阿佐ヶ谷神明宮のそばにあり「中杉通り」を挟んで東側に昭和10年(1935)に再建「本堂」、西側に「観音堂」がある。(1701)










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