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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「新横綱稀勢の里」見事な奉納土俵入り

2017-01-27 17:17:51 | スポーツ
今日午後4時、大相撲の第72代横綱となり、日本出身として19年ぶりの新横綱昇進を果たした「稀勢の里」が快晴の空のもと明治神宮で「奉納土俵入り」を行った。当初不知火型ではないかと言われていたが雲竜型で初めてとは思えない見事な土俵入りを初披露した。土俵入りで締める化粧まわしは尊敬し憧れていた元横綱初代若乃花が約60年前に締めていたものを着用したものだという。新横綱稀勢の里という男はなんという律義さ誠実なのか。ますますその人柄に惹かれてしまう。太刀持ちは稀勢の里の弟弟子である小結高安、露払いは同門の幕内松鳳山を従えての土俵入り、左手の先を脇腹へ当て、右手は斜め前方下に差し伸ばすし、攻防兼備の雲竜型の魅せどころの腰を割ってゆっくりせり上がる型は堂に行ったものであった。遅咲きの稀勢の里らしい相撲でこれからの相撲界を牽引していってもらいたいものである。(1701)






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熱海市の古刹「善逝山醫王禅寺」

2017-01-27 09:37:12 | 寺院
熱海市咲見町に臨済宗妙心寺派の古刹「善逝山醫王禅寺」はある。創建は不詳。坂町(ホテル貫一前)から明治14年(1881)現在地に移転とある。境内にあったため「坂町の寺桜」(寒桜)といわれ、樹齢は140年、例年(2~3月)まで咲き続けている。本尊は薬師如来。熱海駅より東海道本線沿いに進む熱海郵便局、伊藤園ホテルを進むみ右側にありなだらかな坂を曲がると右側に「三界万霊牌」の石塔がある。三界とは私どもが生まれかわり死にかわりするこの世界のことで、万霊とはありとあらゆる精霊のこと。三界万霊牌はこの世のありとあらゆる精霊を合祀した位牌のことのようである。その奥に「本堂」がある。本堂の前には黄金の「聖観音菩薩」、「七福神」、「常夜燈」の傍らに小さな地蔵が祀られている。古刹らしい重厚さが漂っていた。(1701)












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