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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

グッドデザイン金賞に輝いた「ホシノタニ団地」

2017-01-17 20:48:27 | 建造物
昨日NHKの午後10:25から「プロフェッショナル」で日本のリノベーションの第一人者と言われる建築家・大島芳彦さんが手がけるプロジェクトの数々が紹介された。「古い建物が人気物件に/全国から依頼殺到するリノベーションのプロ/築50年の団地が再生/大阪自治体からの依頼」が放映された。建物を変える、街が変わる。建物だけでなく「物語」を引き継ぐ。建物のオーナーマインド活かす、受け継ぐがベースにある。「古い建物を壊し新しく建て直すと過去はリセットされる。先代が何を考えていたのかを理解し解釈し直して価値につなげる。他の人にはできないことを生み出す力になるはずが根底にある。最終的には街を変える“主人公を作る”。大島さんのやり方はその建物の歴史にまで立ち戻り、物語を掘り起こしていく。そうして、建物をつないでいく。彼が手がけたリノベーションの一つに座間駅前のリノベーション賃貸共同住宅「ホシノタニ団地」がある。昨年度「グッドデザイン賞」において最高の「グッドデザイン金賞」に輝いた物件である。座間駅前にあった40年代築の小田急の社宅、市営住宅を複合施設として再生。4棟のうち2棟を一般賃貸住宅、他の2棟を市営住宅として賃貸し、1階部分には市営の子育て支援施設と民間企業の運営によるカフェを誘致し、敷地全体は市民に地域に開放され団地内に貸し菜園、ドッグラン等が造られた。リニューアルされた素晴らしいモデルケースとなっているみたいだ。激増している古い歴史ある建物を活かす取組が今注目されている。(1701)










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「県立相模原公園」アイスチューリップ 春を知らせる!!

2017-01-17 11:53:59 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花が絶えない公園「県立相模原公園」はある。クヌギゲートの真正面のみんなの花壇前には新年2017年のデコレーション、その後ろに青い椅子を背景に1000本近い本数のピンク、紫、赤、白の「アイスチューリップ」が美しい彩りを魅せている。昨年末訪れた時は蕾であったが、各色が開花し始め見頃を迎えている。チューリップといえば通常4、5月に咲く花であるが、植付けた後に凍らせて生長を止めた状態で保管し、咲かせたい時を想定し冷凍庫から出して徐々に外気温に馴らしながら生長させたこの時期12~1月に開花させる調整を行っているようである。春が来たのでは錯覚しそうであるが今月いっぱいは我々の目を楽しませてくれるそうである。愛らしい花のチューリップの花言葉は「思いやり」、「愛の芽生え」、「誠実な愛」で心の細やかな感情を表している。(1701)






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最勝院の末寺「妙見山大応禅寺」

2017-01-17 09:24:20 | 寺院
二宮町ニ宮に静岡県最勝院の末寺曹洞宗寺院「妙見山盛唇庵大応禅寺」はある。天文7年(1538)に当時の小田原城主「高遁斎道応」が当所内の蔵屋敷、山林、田畑を寄付したのを受け「麟正」が建立。寺名は高遁斉道応の法号大森道応居士の上と下の二字を取って「大応寺」と改称。徳川時代にこの地を治めていた萬年七郎右ヱ門高瀬が修造したことにより中興開基としている。萬年氏は遠川の住人だが東照宮に仕え、相模の代官として萬年堰、萬年堀を作り葛川の水を引き、負の前新田を開発に尽力した。萬年氏一族の墓は当時の墓地中央に整然と並んでいる。天正19年(1592)には十石の朱印を賜っている。本尊は釈迦三尊(伝:元禄2年(1689)萬年佐左ヱ門宗頼が寄進)。他に木造祖師坐像三躯、木造慈恵大師坐像、木造大神坐像がある。旧県道を横切り葛川にかかる赤い橋を渡ると「山門」がある。山門前には六地蔵が建ち並ぶ。山門を抜けると正面に寛政2年(1790)造営、昭和37年改築、瓦葺きの「本堂」があり、右に「庫裡」がある。本堂左には当寺経営の幼稚園がありの住職が園長である。(1701)










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