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週刊誌を読む「参政党なぜ支持されるのか」ー東京新聞

2025年07月13日 06時57分49秒 | 地方政治
 今日の東京新聞は 「週刊誌を読む『参政党なぜ支持されるのか』」の見出しで記事を書いていますので紹介します。

「週刊誌を読む」
参政党なぜ支持されるのか
 
 
 『 週刊文春』 と『週刊新潮』が神谷宗幣代表について特集を組んでいる。共同通信の5、6両日の世論調査で、比例代表の投票先として、同党が自民党に次ぐ第2党に急浮上したという事実だ。

  『 週刊文春』7月17日号はそれを「日本中に衝撃を与えるもの」とし、同党を「参院選”台風の目”」と書いている。見出しは「参政党 神谷宗幣は日本のトランプか?」。日本人ファーストを押し出し、排外主義にも見えかねない言動が、トランプ大統領と重なりあうというのだ。

 『週刊新潮』7月17日号の特集の見出しは「参政党『神谷代表』の危うい実像」。そこでも前述の世論調査に触れたうえ、こう書いている。「しかし、その神谷代表が著作等で陰謀論を垂れ流してきた事実を、いったい何人の参政党支持者が正確に理解しているのだろうか」

 神谷代表の編著となる本で「私たちが歴史で学んできた出来事の多くの背景には『あの勢力』が存在していたのです」といった記述があることをあげて、「紛うことなき陰謀論だろう」と書いている。

 問題は、そういう政党がなぜ支持を伸ばしているかだ。『週刊文春』では同党の全国地方議員に連続直撃を行っているが、その中の一人はこう語っている。「昔は支持政党は特になくて、どちらかというと自民党内の保守派、安倍晋三さんや高市早苗さんを応援していた。でも自民党は左傾化しちゃったので、他にないかなと探したら参政党だった」。この証言は、自民党支持のうちの右派層が参政党支持に回っているということをうかがわせる。

 『週刊金曜日」7月11日号「参政党がなぜ支持されるのか」という記事は、同党を「デマとヘイトで票を得ようというよこしまな政党」と批判している。

 参政党がこのまま支持を拡大するのかどうか。『週刊文春』で結党時メンバーだった人物がこう表現している。「本来、参政党には理念など支える人間が必要なのですが残念ながらいない。勢力は拡大しているけれど、実はいまけっこう無理していると思います。
 参院選の結果はどうなるのだろう。
(月刊『創』編集長・篠田博之)

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