菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

東京新聞コラムニストよりの菅首相への送辞①三木義一氏「肝心な時専門家の意見無視」

2021年09月04日 16時32分07秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞「こちら特報部」は。本音のコラムニスト7人が「菅首相への本音の送辞」として取材記事を書いている。1人ずつ紹介したい。

 肝心な時 専門家の意見無視
 三木義一さん


 「え!総裁選でないのか」。講演直後に「こちら特報部」からの電話で辞意表明を知った三木義一氏は、菅政権への信頼をなくした決定的な出来事に五輪の強行をあげた。「コロナの感染状況を考えれば中止すべきだった。「国民の命を危険にさらしても経済を優先する姿勢が露わになった、
 咋夏から実施された旅行や外食を促す「Go Toキャンペーン」も年末からの感染爆発につながったとの味方は強い。「観光産業とのつながりの深い二階俊博氏(自民党幹事長)の要望もあり固執したのだろう」と振り返る。
 そのうえで、菅氏が残した問題は「専門家の軽視」だと指摘する。「五輪もGo Toも、当初から多くの専門家が懸念を述べていたのに耳を貸さなかった。政治家が肝心な時に専門家の意見を無視して恣意的に政策を進める危うさは、菅氏の辞めた後もある。自民党総裁交代という小手先の変化では変えられない。政権交代が必要。衆院選で国民の判断が問われる」
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