菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

遂にでた「田舎のプロレス」に対するプロレスラー側からの反論

2016年11月26日 10時31分44秒 | 議員活動
 自民党の萩生田光一官房副長官が野党の国会対応について、「田舎のプロレス」と表現したことに対し、プロレスラー側の反論がでると、期待していましたが、今朝の東京新聞には、「田舎のプロレス激怒」との見出しで、この件を報道しています。
紹介します。

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 プロレス団体・みちのくプロレスの旗揚げにも参加したTAKAみちのくの選手がこうツイッターした。

 ”田舎のプロレスってなんだ? プロレスに田舎も都会もないよ。鍛えた者同士がリング上で肉体をぶつけ合い、技術を競い合うのがプロレス それが田舎のむらであろうがニュヨークであろうがやることは変わらない 悪い例えにプロレスって言葉を使わないでください”

 プロレスはとかく「筋書きが決まった茶番」の比喩として使われがちだ。プロレスファンや業界関係者にとっては自分の好きなものや、必死に取り組んでいるものを部外関係者にバカにされているような気持になり、取り上げられるたびに「プロレスなめんなよ!」という反応になる。

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 私も小さいころ、金曜日の夜8時、力道山のプロレスを見るために、近所の家にお邪魔したしたことを思い出す。
 そのプロレスが、真剣勝負のスポーツではなく、あらすじのあるショ―であると知ったときにはがっかりした時もあるが、あの鍛えられた肉体がなければできず、大けがを覚悟してやっているショーであると理解した時には、見直したものだ。

 一時プロレスを圧倒したK1、キックボクシングが衰退したにも関わらず、プロレス人気は続いている。私も深夜放送でときたま見ている。

そもそも、国会の強行採決そのものも変わってきているのだと思う。

 昔、社会党が野党の中心であった時は、本当に自民党と「裏取引」をして、強行採決をやったり、やらせたりした時代があったのは確かです。
 今は、民進党だけの野党ではない。共産党がわきにいるのです。

 先のTPPの際にも、自民党は衆議院で強行採決をしました。民進党は山本農水相の不信任案を出すか出さないかで迷っていたが、ついに出すことになりました。
 本会議では、今の小選挙区制で選出された議員数の力関係では、否決されました。

 そのご、TPP法案の討論採決にうつり、民進党は退席、共産党は堂々と反対討論をしました。
 TPP法案は、今は参議院で審議されているのです。

 ここが「プロレスごっこ」とは違うところなのです。





 
 
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