この請願の請願者は、脳脊髄液減少(漏出)our Wish代表の篠原克子氏です。茨城県における医療体制の整備は必要と考え全員一致で採択すべきものと決しました。
そして、次のような意見書を提案し、全会一致で採択されました。
意見書の要旨
脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する意見書(要旨)
この病態は、脳脊髄液が何らかの原因で硬膜外腔に漏れ出す、または脱水などで髄液が減少しまうものです。
この病気は通常の検査では診断できず、専門医が髄液漏れの診断可能な検査(放射性同位元素検査)をして診断されるために発見が非常に難しいのが現状です。
茨城県内には専門医が在籍した病院がありません。こうした観点から、茨城県に脳脊髄液減少(漏出)症の医療体制を改善できるような措置を講じられよう強く要請します。
この意見書を全員一致で採択しました。