菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

桜川市議会最終日、3つの採決で、「いろいろ」賛否が割れました

2022年10月28日 16時28分37秒 | 桜川市議会
 今日は、桜川市議会(10月決算議会)で多くの採決が行われました。いろいろ意見が分かれて、採決の結果も、さまざまに割れました。
 なお、軽部徹議員、風野和視議員は病気欠席です。
 定数は16人で、議長は数に入れませんから、議席には13人です。

一般会計決算認定採決

賛成10人(中田、飯島、武井、鈴木、仁平、市村、小高、小林、潮田、林)
反対3人(菊池、川股、榎戸)

 菊池議員の反対討論

2022年10月議会           
 令和3年度一般会計決算認定反対討論 



10番 菊池伸浩

 決算に反対しても、つまり「不認定」としても、すでに執行した予算ですから、結果には影響しないことは、承知しています。しかし、次年度の予算策定には警告という意味を持っていると考えます。つまり、来年度に同じような予算を組んだのでは、また反対するという意味です。その意味で私の反対討論をお聞きいただきたいと思います。
  
一番大きな問題は、大和駅北地区開発事業です。この計画は、2015年12月議会の追加議案で提案された5億円をこえる用地買収からはじまっています。当初は大和駅北地区開発でしたが、その後、桜川・筑西IC周辺開発事業と名称も変わり、内容もどんどん広がっています。

 私は、今回の一般質問でも、3点をあげて質問しました。
一つは、サンヨーホーム撤退後の商業施設開発、2つは、「さくら開発」による住宅建設、3つはダイヤモンド地所による開発です。総合戦略部長の答弁でも、「今年度末の開発許可を目指しています」、「いつまでに契約できるか、明言できませんが、早期に契約するよう調整しています」「協議を行うための資料作りを進めす」という答弁でした。

 この答弁を聞きましても、私は、桜川・筑西IC周辺開発事業は、開発の見込みはないと考えます。もう、この事業は凍結し、方向転換をする時期にあるではないでしょか。よって、この開発決算がおおきな額を占める決算議案の認定には反対を表明して、反対討論を終わります。

 病院事業会計決算認定

賛成12人(中田、飯島、武井、榎戸、鈴木、仁平、菊池、市村、小高、小林、潮田、林)
反対1人(川股)「指定管理」の見直しをしなければならないという理由」を述べました。

陳情「旧岩瀬町民がほとんど利用しない上曽トンネルに、合併特例債事業とした理由と丁寧な説明を求める」(提出者・富谷在住、菱沼繁氏)

不採択に賛成10人(中田、飯島、武井、鈴木、仁平、市村、小高、小林、潮田、林)
不採択に反対2人(川股、榎戸)
棄権1人(菊池)
 
菊池議員が棄権した理由
 菊池議員は、上曽トンネル事業には、先頭をきって反対運動をしました。しかし、もうすぐ、トンネルが貫通するときになって「この陳情が採択されても、不採択でも、大きな変化は産まない」と思い、議場をでて棄権しました。

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