菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

選挙に「同姓同名」を立候補させたN国党やり方

2020年04月15日 09時06分51秒 | 国政
 コロナ過記事に埋もれているが「衆院静岡4区補選」が昨日告示された。焦点は、自民党新人と野党四党が新人と争いと予想されている。
 しかし、ここで考えなければならないのは、いろいろな選挙で物議をかもしているN国党が、「同姓同名」の候補者を立候補させてきたことです。

 日本の選挙制度は、「候補者名を、自筆で書く」投票方法です。日本人の識字率は世界一といわれるほど、国民の学力は高いと言われています。しかし、長年、開票立会人を務めていた経験から、それでも、「書き間違いや、判読不可能な文字」がかなり多くでています。中には、対立候補の「合成名」でちゃかす人もいます。
 しかし、「同姓同名」は、だれも判断できません。静岡県選管は、「投票用紙に氏名に加えて年齢も記入してもらうことで、どちらの候補者の得票か区別する。年齢の記入がなく区別できない場合は『按分票』として得票割合に応じて振り分ける」と説明しています。
 しかし、投票用紙には「他事記載はダメ」が原則です。今回は、年齢を書いてもらうようお願いするというのですから、混乱を生むことは必至です。

 N国党の新人は、元参院議員政策秘書・江戸川区議です。N国党党首は、これからも「同姓同名」の候補者を立候補させていくと言っています。ただ、選挙に混乱をもたらすだけではないでしょうか。
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