菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

議会速報 一般質問①  大和駅北地区開発と新庁舎建設事業

2024年03月08日 20時23分26秒 | 地方政治
議会速報 一般質問①



 大和駅北地区開発と新庁舎建設事業

 菊池議員
  昨年5月に下妻市役所の新庁舎が完成し、耐震性に問題がある自治体庁舎は桜川市が残るだけです。一方、桜川・筑西IC周辺開発事業は、順調に進んでいるとは思えません。私は開発当初から反対を表明してきたことを申し上げます。これ以上、できるだけお金をかけない事業を計画しいただきたいので、質問いたします。なお、次の2点、「ベイシアの出店計画の進捗状況」、「住宅建設状況」を伺います。公募して半年たちますが、いまだに整地がすすんでおりません。契約数を伺います。

 総合戦略部長
 
 大和駅北公園は、都市公園として、市民が集える場として整備してまいります。ベイシア出店計画は、市の事業ではなく、民間事業です。現在、「開発許可申請」の準備中です。「国道50号からの乗り入れ口の設置」についての協議、「大規模小売店舗立地」の手続き等の事前協議に、当市も協定に基づき同行しています。住宅契約状況は12区画です。

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「『議員の請負緩和』関連の桜川市条例」 菊池議員が反対討論

2024年03月08日 20時17分28秒 | 地方政治
「『議員の請負緩和』関連の桜川市条例」菊池議員が反対討論



 3月議会3日目、一般議案の審議に、議員提出議案として、小林正紀議員など8名の議員が、「桜川市議会議員の請負状況の公表に関する条例案」が提出されました。菊池議員の反対討論は次の通りです。                      

菊池議員の反対討論

 地方自治法92条の2で禁止されていた地方議員の兼業が「緩和」されたのは、2020年12月の国会です。これに伴い、1会計年度なら、政令で定められた300万円以下の仕事を請負うことがOKになりました。
 この規定がつくられた理由は、議員の成り手がいないので、緩和をしようということです。
 この法案の国会での提案者は、立憲民主党の議員です。日本共産党の議員は、「請負の禁止を緩和したら、妻や子を経営者にして受注してきた議員が大手を振って請負をできるようになり、議員による地位利用や談合が横行するようになるのではないか」と指摘しました。法案提案者の立憲民主党議員は「懸念はもっともだ」答弁しています。
 私は、今回の改定は、議員活動への信頼と行政執行の公正を担保する規定を空洞化するのではないかと心配しています。
それだけを申し上げて、反対討論とします。

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