菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

3月議会速報 一般質問②「100㍍条項入り」再生資源物屋外保管条例を

2024年03月05日 22時26分22秒 | 地方政治
2024年3月議会速報 一般質問②



「100㍍条項入り」再生資源物屋外保管条例を

菊池議員

 市の過疎化に伴い、「再生資源物の屋外保管所」設置が目立っています。例えば、ラスカ運動場の南側には、業者の方は「資源」言っていますが、多くの方々は、「ごみにしか見えない」と言っています。また、岩瀬地区山口の山砂の採集跡地には、大きな「再性資源の屋外保管場所」ができて、1ヵ月もたたないうちに、再生資源物は倍増しています。また、上小幡の県道北側の広場には、民家のすれすれに「再生資源物」が山なりに積み上げられています。近くには医院もあります。今まで、首都圏の隣接地域に多かったのですが、桜川市も狙われています。
 
 茨城県にも「再生資源保管条例」はありますが、これでは十分ではありません。常陸大宮市・境町・千葉市の条例を読み比べてみました。千葉市の条例には、「住宅等(住宅、学校、病院等、公民館、博物館、保育所、特別容疑老人ホームその他の社会福祉施設及びこれらに類するもの)から100㍍以上あること」とあります。

 県の条例には、肝心のこの「100㍍条項」がありません。茨城県が100㍍条項を入れない理由として、「事業者の営業の自由を侵害するから」と聞いています。千葉市の条例が厳しいのは、東京の開発のゴミ捨て場となってきたためです。県条例より厳しい条例にするには、桜川市独自に作る必要があると考え、市の考えを伺います。
また、罰則についても厳しいものを作っていただきたい。これは「検察との協議」が必要です。

 市民生活部長

 議員指摘の通り、設置場所規制は明記されておりません。

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3月議会速報 ①大和駅北地区開発と新庁舎建設事業

2024年03月05日 22時18分37秒 | 地方政治
2024年3月議会速報 一般質問①

 大和駅北地区開発と新庁舎建設事業

菊池議員
 
 昨年5月に下妻市役所の新庁舎が完成し、耐震性に問題がある自治体庁舎は桜川市が残るだけです。一方、桜川・筑西IC周辺開発事業は、順調に進んでいるとは思えません。私は開発当初から反対を表明してきたことを申し上げます。これ以上、できるだけお金をかけない事業を計画しいただきたいので、質問いたします。なお、次の2点、「ベイシアの出店計画の進捗状況」、「住宅建設状況」を伺います。公募して半年たちますが、いまだに整地がすすんでおりません。契約数を伺います。

 総合戦略部長

 大和駅北公園は、都市公園として、市民が集える場として整備してまい ります。ベイシア出店計画は、市の事業ではなく、民間事業です。現在、「開発許可申請」の準備中です。「国道50号からの乗り入れ口の設置」についての協議、「大規模小売店舗立地」の手続き等の事前協議に、当市も協定に基づき同行しています。住宅契約状況は12区画です。


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