菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

仮説実験授業研究会・遠藤郁夫さんの講座で学んだこと➀

2023年08月21日 12時39分34秒 | 日々の雑感
 8月19、20日と栃木県宇都宮市で開かれた「北関東たのしい授業体験講座」に参加してきました。そこで、「コロナ過から何を学ぶか」という講座に参加してきました。
 講師の遠藤郁夫さんは作新学院小学部教諭です。コロナの問題が始まったとき、「日本のメディアが”大きくは”伝えない新型コロナの真相」という本をつくり、私にも寄贈していただきました。その後、「続・日本のメディアが”大きくは”伝えない新型コロナの真相」という本をまた作
ったとの情報を得ていました。
 また、今回の講座には、「コロナ過から何を学ぶか」という講座もあるというので、参加しない訳には行きません。
 私は、4車線のある道路走るのは嫌なのですが、なんとか無事行ってきました。そこで学んだことを、聞きかじりで十分とはいえませんが、少し、披露します。

 8月8日、9日の茨城県の共産党議員研修会に行ったときには、まず、マスクをしていない人は一人もません。初当選した新人議員の挨拶には、「どんな顔かわから ないので、ちょっとでいいからマスクを外してください」という声が出るほどです。また、参加者からも、休憩中は、「きちんと、窓を開けて、空気の入れ替えをしてほしい。そうでないと私は、帰りますという発言する議員がいるくらい、コロナには、ナーバスでした。

 ところが、体験講座では、ほとんどマスクをしている方はいません。私は、マスクをするのが、習慣になっていますので、どうしてもつけてしまうのです。
 久しぶりにあった群馬県の方からは、「キクチさんは6回もコロナワクチンを射ったんだってて。なんともないとは、運が良かったか、とても丈夫だったんだね」と言われる始末です。国の「コロナ政策をまったく信用していない」のです。
 私も、「アベノマスク」「小中学校の一斉休校」など問題は多かったのですが、ワクチンには「少しは効果がある」と思っていました。

 遠藤さんの講義は、とても細かくて、ち密なので、正確に表現するのは大変なのですが、要点だけでもお伝えしたくて、書いてみます。

「超過死亡」から何が見えてくるか

人口統計の死亡者数
 
    死亡者数   増減
2000年 96万1千 
 
2001年 97万7千   8千

2002年 98万2千   1万2千

2003年 101万4千  3万2千

2004年 102万8千  1万3千 

2005年 108万3千  5万5千

2006年 108万4千  

2007年 110万8千  2万3千

2008年 114万2千  3万4千

2009年 114万1千 

2010年  119万9千  5万5千
 
2011年 125万3千  5万6千

2012年 125万6千   3千 

2013年 126万8千  1万2千 

2014年 127万     4千   

2015年 129万    1万7千

2016年 130万8千  1万7千

2017年 134万   3万2千

2018年 136万   2万1千

2019年 138万   1万8千

2020年 137万2千 

2021年 143万9千  6万7千

この表では、2021年の死亡者増は、6万7千人で、特別に大きく増えています。これを「超過死亡」というそうで、何か特別なことがあったと見るそうです。

そこで質問です。

質問1
 2020年の冬場(1月から3月)にインフエンザが流行しませんでしたが、しなかったかった原因は何だと思いますか。

予想

ア コロナ対策でマスク着用や手指消毒を徹底したから

イ 新型コロナウイルスが感染流行したから

ハ そのほか

答)私は、当時のマスコミが、「マスク着用やアルコールで手指の消毒をしたから」といったのを聞いていたので、(ア)に上げました。しかし、遠藤さんの正解は、「イ)でした。
 
 京都大学大学院教授・上久保康彦さんの説
  「人間が一つの感染症に感染すると、そのことで免疫反応が活性化するので、あとから別のウイルスなどが同じ人間に感染することが難しくなるという現象が起こる」

質問2 
 2021年の超過死亡は主に何による原因と思いますか。

 予想

ア 新型コロナ感染症そのものによる死亡

イ 感染症拡大に伴う医療体制のひっ迫などによる

ウ ワクチン接種後の関連死

エ その他

答)
新型コロナによる視野数
2020年  3459人
2021年 1万4926人

ですから、「ア、新型コロナ感染死」ではありません。

 大阪市立大学名誉教授・井上正康氏の説明
「超過死亡数は、その年の前年までではなく、その年に付け加わった事象が死亡の原因」と考えることが基本です。2020年にはなくて、2021年にはじまったものといえば、ワクチンが唯一の因子になります」

 医師であり、医療ジャーナリスト森田洋之さんの記事
 「日本の総死亡者数激増はワクチン接種数増と相関している」

注)
講座の講義は、まだまだ続くのですが、とりあえず、ここで中断します。

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「マイナンバー保険証」ー看護師・宮子あずさ氏の意見

2023年08月21日 07時08分16秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・本音のコラム欄には、標記の記事があります。紹介します。

 「マイナンバー保険証」

 宮子あずさ

 政府は保険証を廃止してマイナンバー保険証に一本化する方針だが、入院中や地域で支援を受けながら生活する人の多くが、マイナンバーカードを未収得。主な理由は以下の二つである。

 ①取得に必要な本人確認書類をそろえるのが大変。顔写真付きの書類が求められ、運転免許証のない人は特に苦労する。

 ➁発行されたカードの受け取りが大変。申請は郵送などでできても、受け取りは本人が原則。代理人受け取りも可能だが、基準は厳しい。

 私が勤務する精神科病院には、精神状態が落ち着かず、長期入院になっている患者がいる。医師の診断書があれば、代理人が申請できるだろう。その際、写真付きの証明書がなければ、入院先の医師が書く顔写真証明書で代用できる。

 その際問題になるのは、写真の条件。例えば東京府中市では、6か月以内の撮影、正面からの撮影、無帽、無背景でなければならない。だが、そもそも写真を撮るだけでも、困難はある。すでに激しく面か割した人、意識がなく開眼しない人に、誰がカメラを向けるのか。私はやれと言われたら、ものすごく抵抗感がある。

 さらに、有効期間の問題である。更新時期になれば送られてくる現在の保険証と違い、マイナンバーカードは最大十年の有効期限。なぜ現在の保証症ではダメなのか。憤りを感じる。
(看護師)

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平和の俳句「平和とは世界の季語と叫ぶ父」

2023年08月21日 07時02分59秒 | 日々の雑感
平和の俳句

「平和とは世界の季語と叫ぶ父」

 清水千代子 (76) 浜松市東区

 <夏井いつき>

 日本の風土や感情を表す文化的産物である「季語」。政界に共通する文化が「平和」だと叫ぶ父なのでしょう。

2023・8・21


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平和の俳句「皆の者銃を銃を握るな手を握れ」

2023年08月21日 06時54分09秒 | 日々の雑感
平和の俳句

「皆の者銃を銃を握るな手を握れ」

 寺沢大登 (15) 名古屋市西区

 <いようせいこう>

 冗談めかした呼びかけも、むしろ真剣な思いから。まるでグラフティアートのメッセージのような中学生の言葉だ。

2023・8・20


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