菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

水戸市議・滑川友理さんの講演を聞く

2020年08月06日 20時35分01秒 | 地方政治
 8月5、6日と2日間にわたって、茨城県日本共産党夏期議員研修会が、いこいの沼涸沼でおこなわれました。これは、毎年、夏にひらかれているものです。今年は、コロナ禍の中で開かれたもので、会場も広く空間をあけて、行ないました。
 ここで勉強したことを、順次、報告します。
 一番最初に報告したいのは、「ジェンダー平等社会をめざして」という研修で、レズビアンをカミングアウトした水戸市議の滑川友理さん(立憲民主党)の話を聞いてことです。私の知り合いには、「男と女」しかいません。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)をオープンにした人はいませんから、どんな人かと思ったら、ボーイッシュな髪型をした元気な女の人が登場しました。

 私は、パッと見たとき、元女子バスケット日本代表の大神雄子さんが、前に立っているのかと思っていました。話し方も、歯切れ良く話す話し方は、大神雄子さんとよく似ていました。
 写真をご覧になりたい方は、ネットで「水戸市議 滑川友理」で沢山出てきます。

 あいさつ文にはこう書かれています。
 ごあいさつ
 私は、茨城県で生まれ育ち、レズビアンであることをオープンにして暮しています。偏見や差別もありましたが、素晴らしい友人、職場の方々に支えられて生きてきました。しかし、東京に比べると地方の性的マイノリティへの理解はまだ進んでいません。
 そのため、偏見を恐れて東京に引っ越したり、自分を押し殺して生活している当事者も沢山います。こうした状況のなかで抱いた「私たちは何か悪いことをしているのだろか」という疑問が、私の活動の原点になっています。
 「差別や偏見の根本的な原因は正しい正しい知識をもっていない」ことだと思います。知らないがゆえに「変だ」という意識が先立ち、当事者一人ひとりの生き方に手が届いていないのです。どうしても知識を得る機会が少ない中では、偏った価値観で判断してしまいがちです。
 私たちRAINBOW茨城は、性的マイノリティを知るきっかけづくりを通じ、理解の輪を広げて、誰もが自分らしく暮らせる地域社会を目指します。

  特定営利活動法人RAINBOW茨城
   会長 滑川 友理 (なめっち)

(つづく)



 

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