今日は、思わずパラリンピックのボールゲームに見入っていまった。
1つは、金メダルを獲得した「ゴールボール」である。目が見えない状況で、鈴が中に入ったボールを音で判断して、防ぐものである。日本チームのデフェンスは見事で、中国チームを0点に抑えてしまった。彼女らの清々しい笑顔に、思わず涙ぐんだ。
もう1つは、車椅子ラグビーである。順々決勝で、地元のイギリスと対戦した。車椅子が激しくぶつかる音、凹みだらけの車椅子が、ラグビーの激しさを物語っている。日本チームは、イギリスに10点以上の差をつけて完勝と言ってよい勝利だった。
パラリンピックも、「一生懸命やっていてすごい」という時代から、ゲームそのものが「見ていて楽しいもの」に進化してきた。