菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

高杉良著「不撓不屈」を読む

2012年05月17日 23時24分00秒 | 日々の雑感

昨日から、高杉良著「不撓不屈」を読み始めたら、たまらなくなって、一気によんでしまいました。

高杉氏の経済小説は、実名小説である。この主人公は、栃木出身の計理士・飯塚毅氏が、脱税指導をしたとして、税務官僚との闘いを描いた実話です。いわゆる飯塚事件といわれているそうです。私より15年前のころですので、私には記憶がありません。

 しかし、知っている名前(渡辺美智雄代議士、戸叶代議士など、記憶にある名前が実名ででてくるので、迫力満点です。

 税務調査にはいる大蔵官僚の「官僚の意地」と「計理士・飯塚毅」の闘いを実名で描いてあるのですから、スリルもあります。

 私は、簿記などの方面には疎いのですが、勉強になった1冊です。

お勧めです。


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