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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「改造内閣、一糸乱れぬ右向き・改憲シフト」小池書記局長の指摘

2019年09月12日 08時22分02秒 | 仮説関連
 

 安倍改造内閣では、マスメディアは「小泉進次郎人気」でお祭り騒ぎである。「小泉進次郎氏が庶民期待の政治家である」としても、この騒ぎ様は、異常としか言えない。安倍内閣の陣容を見れば、「改憲シフト」は明らかである。小泉進次郎氏が、安倍内閣の改憲シフトにおおきな影響があるとは思えない。
 そこで、日本共産党書記局長・小池晃氏の記者会見での「感想」を紹介したい。

Q 第4次安倍晋三再改造内閣の顔ぶれについて

小池 一糸乱れぬ右向きメンバー、安倍首相のお友だちばかりの改憲シフト内閣だ。論戦で真正面から対決し、一刻も早く退陣に追い込みたい。

Q 内閣改造に際して安倍首相が掲げた「安定と挑戦」について、どう思うか。

小池 安倍首相にモノ言う人がいない、首相にとっての『安定』と改憲勢力3分の2割れという参院選で示された民意に反し、真正面から改憲を迫る意味の『挑戦』だ。

Q 内閣改造と同時に行なわれた自民党役員人事で留任した二階俊博幹事長が、同日の会見で憲法改定をめぐり「党を挙げて努力を重ねたい」とのべていますが・・・・・。

小池 参院選で示された民意は、『期限ありきの性急な改憲には賛成できない』ということだ。民意を無視した発言だ。


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昨日の演説の疲れで、今日は休養日

2019年09月08日 21時35分51秒 | 仮説関連
 昨日は、今日のために街頭演説をセーブしたつもりであったが、暑さもあり、台風もくるということで、1日だらだらしてしまった。

 このところ、土曜日に録画しておいた「男はつらいよ」を興味を持ってみるようになった。「寅さん」自身が失恋して旅にでるパターンはあまり好きでなかったので、長い間見ないでいた。ところが、寅さんの甥・満男が恋をして、寅さんが自分の経験を話し、いろいろ話しをする場面が、なんだかとても気に入って、夏木マリや松阪慶子やかたせ梨乃らがマドンナになったシリーズは、興味深く見るようになった。
 私には、このころの「男はつらいよ」が大好きである。

 

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「新しい桜川第58号」の原稿を持ち込み、11日に刷り上がりです

2019年09月06日 15時39分41秒 | 仮説関連
 昨日から、ほぼできあがっていた「新しい桜川第58号」を真壁町細芝の朝日印刷に持ち込んで来ました。
 9月11日(水)の刷り上がりを確認してきましたので、9月15日の新聞に折り込むことができます。

 

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9月から、市役所の人口表示が「常住人口」に

2019年09月05日 21時11分27秒 | 仮説関連
 お気づきの方もおられるかもしれませんが、9月から、市の人口表示が「常住人口」に変わっています。
 今までの、住民基本台帳に基づくものでしたら、まだ4万1千人台を超えていました。
 ところが、今日の人口表示は、3万9,754人となっていました。これは、常住人口の数字なのです。

 

 これは、菊池議員が9月議会の一般質問(8月27日)で、人口減少の危機を市民に知ってもらうためにも、今までの住民基本台帳によるものから、実態に近い常住人口に変更するようもとめ、「受け入れる」という答弁をえて、さっそく実施されたものです。

 人口の確かな数というのは、「いまでも行方不明の人がいるかもしれません」ので、「その瞬間の正確な数」はわからないものなのです。あくまでも、国勢調査をもとにして、「日々の増減」を調整したものしかわからないのです。そういう意味では、人口は「たてまえの数」というのが、正しいのではないかも知れません。





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「韓国を嫌う風潮は、安倍政権の『公許』に起因」ー内田樹さんの寄稿

2019年09月04日 07時19分44秒 | 仮説関連
 嫌韓の風潮が止まらない。今日のしんぶん赤旗には、神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんが、「安倍政権の『公許』に起因」と題した寄稿をしている。読みやすく、分かり易いので紹介したい。

 安倍政権の「公許」に起因
   神戸女学院大学名誉教授の内田樹さん

 メディアにおける嫌韓言説の節度を知らない蔓延は第一に安倍政権がそれを「公許」したことに起因する。
 あらゆる指標が国力の低下を示している中で、なお長期政権を維持しようとする為政者が韓国を仮想的にしてナショナリズムを喚起するというのは政治上のクリシェ(決まり文句)である。国の未来にとっては悪手であるが、政権の目先の利益を優先すれば合理的選択である。

 しかしメディアが求めているのはもっと薄汚い。政権におもねることで得られる現世的利得や売上増が第一の目的であるが、同時に今の嫌韓言説は「処罰されることなく攻撃性を解発したい」という薄くらい徳望にも駆動されている。

 「嫌韓」が公許の政治的立場であるなら「嫌韓」のタグさえつけさせすれば、どれほど愚劣で暴力的な発言も許される。そう信じた人たちがメディアの表舞台に這い出てきた。この道徳的穴キー(無政府状態)に彼らは興奮しているのである。
(寄稿)

 注)
日本と朝鮮の関係には、いわゆる”いい想い出”は少ない。
古くは、豊臣秀吉の朝鮮出兵。
日清戦争(これは、朝鮮を舞台に、日本と中国の戦争)
関東大震災での朝鮮人虐殺。
朝鮮の植民地化。
戦後でも、私が真壁高校の教員時代にも、「朝鮮高校とのケンカ」  
 
 それが、テレビドラマ「冬のソナタ」のころから、雪解けがはっきり、隣国・韓国と友好関係ができつつあるのに、この「嫌韓」騒ぎ。
 雑誌・週刊ポストが公然と「韓国への憎悪をあおる」のは、安倍政権の「公許」起因するという内田氏の指摘は、本当にその通りだと思う。

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