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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

仮説実験授業の演奏家として生きる」その4

2019年01月19日 10時01分49秒 | 仮説関連


その13 一般市民向け講座で

 茨城県教育委員会は、今、学校施設と人材を活用して市民向け開放講座を実施しています。県が組んだ予算より講座の数が少ないので、もっと多くの方々が講座を開設すると良いと思っています。
 講座の多くは、コンピュータ入門や地元の歴史講座が多いようですが、本校では「楽しい金曜の科学」と銘打って、仮説実験授業の紹介をしています。本校の教員はもちろん、私が授業にいけないクラスの生徒さんも参加してくれます。
 私は来年3月で定年を迎えるので、「市民開放講座」も今年で最後です。今まではこちらで呼びかけをして集まってもらった人がほとんどでしたが、今年はまったく知らない人が、20名ほど参加して参加してくれました。その中には、「(息子さんの)参観授業で2~3回ほど見た仮説実験授業が忘れなくて」と、わざわざ申し込んでくださったお母さんもいました。

その14 子供会の土曜スクールで

 2004年、笠間市の依頼により、《空気と水》の授業を市内5カ所でおこないました。土曜日の午前9時から11時までと約2時間の授業でした。これだけ理科の授業を喜んでくれる子どもたちが、大きくなるにつれて科学嫌いになるなんて、信じられません。少ないとところでは5人、多いところでは20人の参加がありました。

その15 青少年科学の祭典で

 2005年2月、東海村でおこなわれた「青少年科学の祭典」で、《ころりん》と《リングキャッチャー》をもって参加しました。ところで、「参加者には無料で対応すること、予算は1万円支給、最低100人に対応してほしい」というのが参加の原則です。材料費は自己負担ではいいのではないかと話し合ったのですが、文部科学省は「頑として」受け付けません。他のブースでは、紙とプラスチック(ストローやコップ)の物作りが中心となり、使い捨てになって、会場のあちこちに、ゴミとなって散乱しているのを見かけました。
 少し、材料費をとっても、「家に持ち帰りたくなるもの」を作ることが大事ではないかと思いました。

その16 小学校の家庭学級で

 2005年度、岩瀬町(当時、今は合併して桜川市)教育委員会から、羽黒小学校の家庭学級(小学校1年生の父母対象)へのアドバイスを頼まれ、《おだんごパズル》を一緒にやりました。そのとき、体育館で全校児童対象に「科学の授業をやってほしい」ということになり、《ころりん》をやりました。
 また、孫が通っている坂戸小学校では、グランドで全校児童対象に、《空気と水》の第二部をやりました。

その17 小学校の祖父母学級で

 2004年、孫の通う坂戸小学校で「開かれた学校」の催しがおこなわれました。「おじいちゃん・おばあちゃん大歓迎」ということで《おだんごパズル》と《リングキャッチャー》をもって出かけました。私の奥さんも、娘も、娘の旦那も、さらに孫までも講師になり、大活躍してくれました。最後には、グランドの真ん中で、《ころりん》を全校生徒さんの前でもやることができました。
 今年の秋も、坂戸小学校で全校児童の前で授業することができました。今回は、小学校の校長先生が直接電話で依頼してくれました。自分が勤務する学校の文化祭と日にちが重なってしまいましたが、小学校の授業を選びました。教室で《空気と水》45分授業2コマとその父母の前で、《ころりん》をやらせてもらいました。奥さんを助手に依頼したので、「じいじとばあば」の2人で楽しめました。

その18 孫の遠足で 

 今年の夏休み、孫の遠足に同行し、バスの中で《自由電子が見えたらなら》と《世界の国旗》をやりました。担任の先生がとても喜んでくれて、来年2月には「クラスで授業してほしい」と依頼されています。

その19 特別養護老人ホームで

 2005年の3月、笠間市の特別養護老人ホームで《空気と水》の授業をやらせてもらいました。全体で30人くらい参加してくれました。きちんと反応できる人は5人くらいでしたが、付き添いの人も参加してくれて、楽しくできました。歌と踊りのような遊戯だけでなく、このような科学の講座もそれなりに受け入れられるという見通しを持つことができました。

その20 孫と遊びながら

 私には3人の孫がいますが、孫には〈仮説〉のおもしろグッズが大受けです。 「手打ちうどん」や「教訓茶碗」など、「とにかくじいじの家にくるとおもしろいものがある」ということで、よく来てくれます。こちらも大歓迎です。
 ―こうしてみると、〈演奏家〉の活躍の場は、いたるところに広がっているようです。


(終わり)

 注)今でも、仮説実験授業ができるよう、〈空気と水〉、〈ころりん〉、〈自由電子がみえたらなら〉、〈電子レンジとレンジ波〉などは、実験道具も準備してあります・
 文系の授業は、〈世界の国旗〉、〈靖国神社〉、〈差別と迷信〉は、いつでも授業ができます。ご希望の方は、相談ください。

 桜川たのしい授業研究所 
  所長  菊池伸浩 0296-75-3856

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新春キャラバン11日目 真壁町桜井・亀熊で8カ所演説

2019年01月18日 19時48分54秒 | 仮説関連
 

 今日は風が強いので演説に行くのは気が進まなかったが、少しでもやっておかないと終わらないと考え、11時半過ぎに家を出ました。
 残っていた桜井の2カ所をやり、亀熊へ。亀熊は風よけになる場所がなかったが、なんとか6カ所演説し、計8カ所やって終わりとしました。

 
 

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「仮説実験授業の演奏家として生きる」その3

2019年01月18日 09時09分47秒 | 仮説関連



    学校外の部

その8 町内のバス旅行で

 2年に1回、秋にバス旅行があります。そこでも《自由電子が見えたなら》や《世界の国旗》などの授業をやらせてもらっています。中には、旅行先よりも「バスの中の授業を楽しみにやってきた」といってくれる人までいます。小学生やお年寄り、日本語がよくわからない外国人までいろいろな方がいますが、だれにでも通用するのか、仮説実験授業の言いところです。

その9 町内の組内の総会で

 町内会は9軒。年1回、花見と称して総会を開きます。毎年同じ顔で、それほど話題も盛り上がらなくなってきました。
 そこで、ここ数年、私の仮説実験授業を紹介して楽しんでもらっています。会計報告などの儀式もおわり、お酒も入り、「ではそろそろ先生の授業を聞こうじゃないか」なんて声が聞こえてくると出番です。

その10 組合の新年会で

 私は、新採以来、一貫して茨高教組(茨城県高等学校教職員組合)の組合員です。新年会は、いつも政治の話だけでは楽しくありません。そこで、日ごろの授業ネタをいくつか披露しています。教員よりは来賓の方がとても喜んでくれます。

その11 組合の教研集会で

 今年の組合の教育研究集会では、全体がで、私が、「楽しい授業への道」と題して1時間のミニ講演をしました。そこでは豆電球テスターを使って、楽しい授業の実際を披露しました。
 午後の部では、《靖国神社》の講座を実施したところ、全参加者の3分の1が参加したため、他の講座が成立しなくなったとの苦情が寄せられました。そのため、来年(2007)は、講座数を減らして対処することになりました。
 また、組合教研では、栃木サークルの方々(遠藤郁夫氏、阿久津浩氏)に講演を依頼しており、これを目当てに、組合員以外の方が参加してくれています。

その12 結婚式で

 結婚式で呼ばれたときは、主賓の場合はきちんとあいさつしますが、そうでないときは、やはり仮説実験授業です。一番受けがいいのは「愛のブタンガス」です。
 試験管にブタンガスをいれ、火をつけるだけです。この試験管を新郎新婦の2人で持てば、炎は大きく燃え上がります。これぞ、愛のブタンガスです。

(つづく)

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「仮説実験授業の演奏家として生きる」その2

2019年01月17日 21時11分01秒 | 仮説関連


 笠間高校の部

その1 理科の授業で

 私は理科の授業では、ほとんど仮説実験授業でおこなっています。今では授業書がたくさんできていますので、いくら時間があってもやりきることはできません。私は、この12年間教科書をつかったことはありません。いや使えないのです。《仮説》でやってしまうと、教科書を使う授業は、生徒さんたちが嫌がるのです。

その2 総合的な学習の時間

 平成15,16年の2年間は「総合専科」として、仮説実験授業をやってきました。1学年6クラス、各1単位です。週1回の授業でも、仮説実験授業なら授業として、成立します。
 
その3 学校の事務室で

 教室に行く前に、事務室で簡単な実験をして予想してもらいます。事務を通して嘗て理科の実験道具が「このように楽しく活用されている」ことを知ってもらうことは、その後の実験道具購入にも影響をあたえます。なによりも事務員さんが喜んでくれます。

その4 学校の忘年会で
 
 忘年会の出し物のトップは、いつも私の仮説実験授業で始まります。《世界の国旗》や《2倍3倍の世界》など、見栄えのするものは人気があります。酔いがまわると、さすがに関心が薄れますので、長くやらないことが秘訣です。また、場面転換は早くしないと、ヤジがとんできて、待ってはくれません。

その5 成績不振者の保護者会で

 成績不振で学校に呼び出された親御さんに、苦情を言っても仕方ありません。親御さんは来てくれただけでいいのです。そこで、仮説実験授業を子どもと一緒に受けてもらいました。
 「ジンタンは豆電球がつくほど電気を通すか」という問題では、看護婦のお母さんは「豆電球はつかない」に手をあげました。隣にいた子どもさんが「お母さん、つくんだよ」と脇腹をつつきますが、お母さんは「クスリに金属があってはだめでしょ」といって、断固聞き入れません。結果は「子どもさんの勝ち」でした。言い雰囲気になる一瞬です。

その6 PTA支部総会で

 PTA支部総会は10人~15人の参加でおこなわれます。役員決めや学校からの連絡もすぐ終わってしまうので、30~40分の短い授業をやらせてもらっています。なにかを媒介にしてお互いが話すきっかけをつくるって大事ではないかと思います。

その7 中学生の体験入学で

 毎年、夏休み中に、中学生の体験入学がおこなわれます。約200人近い中学生が参加してくれます。「学校見学だけ」では失礼になるだろうということで、本校では授業体験をしてもらっています。工芸・デザインコースは、焼き物やデザインをしてもらいますが、それだけでは全員を収容できません。そこで仮説実験授業の出番です。毎年、70人~90人の生徒さんを対象に、講堂で《空気と水》の授業をやっています。この授業は200人くらいなら参加できますので、教務からは大歓迎されています。

(続く)

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真壁町桜井五味田~山尾~山口・金井・伊佐々を17カ所演説

2019年01月16日 17時00分28秒 | 仮説関連
 2日間演説を休んでしまった。今日は朝から日射しが明るい。桜川市全域を演説し終わるには、あと100カ所以上は残っている。少し気合いをいれて、午前10時過ぎに家を出ました。

 

 五味田では、演説中、聞いている方から、注意を受けてしまいました。演説をしている最中、市役所の方から、スマホに連絡があった。演説途中ではあったが、一般質問に関する問い合わせであると分かっていたので、つい、電話に出てしまった。
 マイクを持ちながら、電話をしていたので、演説を聞いている方が、わざわざ近寄ってきて、「マイクのスイッチが入っていないっじゃないの。音が聞こえないよ」と注意を受けてしまったのです。
 せっかく、きちんと聞いていてくれた方がいたのを分からず、失礼をしてしまったと言うわけです。

 五味田で2カ所、山尾で6カ所、田山口で2カ所演説し、山尾の「そば処にしむら」で、けんちんそばをいただきました。
 しばし休息し、田金井で2カ所、伊佐々で3カ所、田鍋谷1カ所、飯塚1カ所で7カ所終わることができました。

 これで、残るのは、真壁町の西北部、大和地区の西部となりました。なんとか、1月いっぱいには終わりたいと考えています。


 

 
 

 

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