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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

日本共産党は「米朝首脳会談をどう見ているか」ー志位委員長のインタビュー記事から(その2)

2018年06月26日 15時38分39秒 | 国際・政治

 「具体性に乏しい」などの否定論や懐疑論をどう見るか

 歴史上初めての米朝間の合意、簡単には後戻りできない重みがある

 小木曽編集長
 大変重要な成果があったと思いますが、日本のメディアや専門家の間では「具体性が乏しい」とか、「北朝鮮はまた合意に背くだろう」と言った否定論、懐疑論が多い印象ですが。

 志位委員長
 そうですね。私はそういう議論は、いま起こっている動きの歴史的意義を見誤っていると思います。
 いくつか述べてみたいのですが、第一に、「平和のプロセスの始まり」というところに歴史的意義があると言うことです。だいたい70年にわたって深刻な敵対関係を続けてきた両国の首脳が初めて会って、一回の首脳会談ですべての問題が一挙に解決するなどということはあり得ないということです。

 文在寅・韓国大統領は、米朝首脳会談をうけて発表した談話で、「これは始まりであり、今後も数多くの困難があるでしょうが、二度と引き返しませんし、この大胆な旅程を決して放棄しません。歴史は行動して挑戦する人びとの記録です」と語っています。
 米朝首脳会談成功のために奔走した文大統領の肉声が聞こえてくる談話です。私も感動をもって読んだのですが、そういうプロセスを始めたところに歴史的意義があることをまず言いたいと思います。

 第二に、「過去にも同じような合意を米朝でやっているのに、何度も裏切られたではないか」という議論についていいますと、「過去の合意」とは決定的に違うことがあります。それは首脳間のはじめての合意だということです。
 朝鮮半島の非核化に関する過去の合意では、1994年の「米朝枠組み合意」があり、2005年9月19日の「6カ国協議の共同声明」があります。
 たしかに、この二つの合意は履行が中断されました。ただ、どちらも外務次官・局長など実務者レベルの合意なのです。今度は首脳間の合意です。ここが決定的に違います。
 この首脳間の合意委を覆せるのは首脳しかいないのです。簡単には後戻りしない重みを持っている。

 小木曽編集長
  不可逆的な意味を持っている。

 志位委員長
  そうですね。

 米、朝、韓、日、全世界の人びとが核戦争脅威から抜け出す扉が開かれた
 志位委員長
 第三に、何よりも重要なことを強調したいのは、この間の南北、米朝という二つの首脳会談によって、米国、北朝鮮、韓国、日本、さらに全世界の人びとが戦争の脅威、核戦争の脅威から抜け出す扉が開かれたということです。文大統領は「戦争の脅威からぬけだした以上に重要な外交的成果はない」と述べていますが、私も全く同感です。

 昨年の不安と脅威を思い出して欲しい。北朝鮮が核・ミサイル実験を繰り返し、米国側も軍事的威嚇を行なう。一蝕触発でいつ戦争になるかわからないとという不安と恐怖が世界を覆いました。それと比べると、情勢の前向きのだいう変動が起こっているわけです。
 それはだれも否定できないでしょう。

 小木曽編集長
 東京新聞の「本音のコラム」で文芸評論家の斉藤美奈子さんは、米朝首脳会談について「日米のメディアは一様に苦虫を噛み潰したような論調だった」けれども、「昨年の一触触発状態に比べたら大進歩じゃない?」とのべ、「もっか国内で米朝会談を評価しているのは共産党だけという異様さ。西側の秩序が乱されるのが嫌なのかしらね」とかたっています。

 志位委員長
 「大進歩」というのは、偏見なく事実をあるりのままにみるならば、当たり前の評価ではないでしょうか。
 いま大事なことは、「具体性に乏しい」とか、あれこれの問題点をあげつらって、この会談の歴史的意義をおとしめるのではなく、開始された平和へのプロセスを前に進め、成功させるために、世界中が協力することではないでしょうか。

 注)このインタビューは、まだまだ続くのですが、しんぶん赤旗の一面に掲載された文だけ紹介いたしました。




 
 
 

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日本共産党は「米朝首脳会談をどう見ているか」ー志位委員長のインタビュー記事から

2018年06月25日 22時30分14秒 | 国際・政治

 6月24日付けのしんぶん赤旗には、「米朝首脳会談をどう見るか」について、志位委員長のインタビュー記事が出ていますので、紹介します。

 小木曽編集長
  今回の米朝首脳会談の結果をどのようにみているのか、あらためてお聞きします。

 志位委員長
  長年にわたって厳しく敵対してきた米国と朝鮮が、歴史上初の首脳会談を行ない、「新しい米朝関係の確立」を約束し、朝鮮半島の平和体制の構築と完全な非核化で合意しました。私たちは今回の米朝首脳会談を「心から歓迎する」と表明しました。

 首脳会談の共同声明を読むさいに、その論理構成がとても大事だと思います。4項目の合意が確認されているわけですが、その順番におおきな意味があります。

 第一項は、両国は「平和と繁栄に向けた両国民の願いにしたがって、新しい米朝関係を確立する」とあります。
 これを第一項にすえて、第二項で、両国は「朝鮮半島で永続的で安定した平和体制を構築する」、第三項で、北朝鮮は「朝鮮半島の完全な非核化に向けてとりくむ」という順番になっているわけです。

 つまり、共同声明では、「新しい米朝関係」の確立ー今後の米朝関係を「戦争と敵対」から
「平和と繁栄」へと根本から変えることが、合意の一番の要にすえられ、追求すべき最大の目標に据えられている。そうした新しい関係をつくろうと思ったら、朝鮮半島に平和体制を築くことが必要になるし、その障害となるのは核兵器だから「完全な非核化」が必要になるというふうな組み立てになっているのです。

 「新しい米朝関係」をつくるという両国首脳の決意が大本に据えられた。そういう点で、私は、今度の共同声明というのは、首脳会談の合意にふさわしい、よく練られたものになっていると思います。まさに歴史的合意と呼べるものです。

                      つづく

 次回は、「具体性が乏しい」などの否定論や懐疑論をどうみるか」です。


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米朝首脳会談を評価しているのは共産党だけか?

2018年06月24日 17時06分13秒 | 国際・政治
 どうもトランプ大統領と金正恩の首脳会談の評価は、日本共産党の評価を除くと、芳しくないようだ。6月20日付けの東京新聞・本音のコラム欄に文芸評論家の斉藤美奈子氏が次のように書いている。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 日米のメディアは一様に苦虫を噛み潰したような論調だった。非核化への具体策がない。単なる政治ショーだった。奴らに騙されるな・・・・・・・・。

 そりゃそうよねえ。あのトランプとあの金正恩、政界の問題児たる二人が手を携えて東アジア和平への扉を開く?知性と教養のある皆さまには耐えられないわよね。

 でもさあ、昨年の一年間の一触即発状態に比べたら大進歩じゃない?百点じゃなく六十点でも歓迎しとこうよ。とか言おうものなら「この素人が」みたいな目で見られ、事情通の各論クンがでてきて「いや0点だ」という。なみの素人では黙っちゃう。

 総論賛成。各論反対。いままでもそうだったよね。民主党政権時代。普天間飛行場の移設先について、当時の鳩山首相が「最低でも県外」と述べた際にも、管直人首相が脱原発を述べた際にも、メディアは「無責任」「具体性がない」と切り捨てた。各論クンはほんと、正論を潰すのが好きだよね。で、世論は各論クンに誘導され、結果は現状維持の膠着状態。

 もっか国内で米朝会談を評価しているのは共産党だけという異様さ。西側の秩序が乱されるのがいやなのかしら。米韓合同演習の中止にも、在韓米軍の縮小にも、朝鮮戦争の終結にも賛同したくないみたい。枝葉をみて幹を見ない各論クン。ご立派だわ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私も、米朝会談によって、「それ朝鮮戦争 勃発か?」と心配された危機が、遠くなっただけでも、米朝首脳会談の成果だと思っていたので、メディアの「具体策がない」などの批判には疑問を感じていました。どんなパフォーマンスがあったとしても、戦争が遠のいただけでも、素直に評価することはいけないことなのでしょうか。


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ミサイルをミサイルで撃ち落とせるかーすべての迎撃は困難

2018年06月09日 09時19分47秒 | 国際・政治

 このところ2日間ブログを休んでしまいました。今、私は「菊池のぶひろの4年間の議会活動」という8ページの冊子をつくり、配布に重点を置いています。昨日などは、朝5時に家をでて、途中、大泉で、「こんなに早く来るなんて、朝飯はまだだろうから」と大きな握り飯をだしてくださる家がありました。こんな歓待を受けますと、気分が良くなります。その後、飯渕ではメロンをごちそうになり、久原へと、お茶を飲みながら歩いていると、家に着いたのは正午をすぎてしまいました。
 家では、風呂に入り、一休みをしました。
 ここまで来ると、西那珂地域ももうすぐ終わりになります。3時過ぎに、また出かけました。
 西飯岡の坂戸小学校周辺を歩き、神田までいき、5時には終わりました。
 さすがに疲れてしまい、ナイターも最後まで見る気もなく、寝てしまいました。
 そんなわけで、ブログを書く気もなくなり、休んでしまったというわけです。
 
 以前、北朝鮮がミサイル発射実験を頻発にしていたころ、テレビは自衛隊が北朝鮮のミサイルを打ち落とすためのスカッドミサイルの発射準備をいている場面を映し出していました。
 私は、「こんな準備をしても当りっこないよな」とつぶやきながら、テレビを見ていました。

 このたび、日本共産党の穀田恵二議員(京都出身)が、防衛省の内部文書を示して、追及していますので、その要約を紹介いたします。

 穀田氏は、昨年12月6日の「統合防衛力構築委員会」で使われた「事務連絡」と題する赤い表紙の「秘」指定文書を示し、「弾道ミサイル防衛について課題」記された項に、北朝鮮から「飽和攻撃を受けた場合、全ての弾道ミサイルを迎撃することは困難」「ロフテッド(通常よりも高い角度で打ち上げる)軌道への処理能力が限定的」との記載があると指摘しました。

 銃機防委員会の委員長を務める山本朋広防衛副大臣は、文書については「真贋を含めてお答えできない」答弁を避けました。

 ロフテッド軌道に関しては、「確かに迎撃はより困難になる」と認めました。

 注)
 役にもたたないアメリカの軍事用具を買わされる無駄使い、やめて欲しいものです。





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海外の米軍基地の中で、在日米軍基地の資産価値はダントツ

2018年05月06日 22時57分22秒 | 国際・政治

 アメリカ軍は、海外に米軍基地を持っています。このほど、米国防省が発表した2017年度版「基地構造報告」で明らかになったので「資産価値総額」の上位5ヶ国を紹介します。

 日本  77億57270万ドル(8・5兆円)
 ドイツ 51億78460万ドル
 韓国  22億91140万ドル
 イタリア 9億93540万ドル
 英国   9億12540万ドル

 注)いかに日本がアメリカの基地に多くの貢献をしているかがわかります。
 日本国民の多くは、「アメリカが日本を守ってくれる」と思いこんでいるようですが、本当にそうでしょうか。そうではないのです。たとえば、沖縄にいるアメリカ軍は「なぐりこみ部隊」といって、日本の防衛が任務ではありません。日本国の防衛を任務としている「アメリカ軍」はゼロなのです。


 

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