日本共産党は、来年1月中旬、第28回党大会を開きます。その中で大きな関心を呼んでいるのが、綱領改定です。
特に、中国共産党の「香港デモ」弾圧をどう見るかで、日本共産党内だけでなく、自民党や国民民主党の方々からも、賞賛されています。
前の党大会の綱領では、中国共産党に対して、「社会主義をめざす新しい探求が開始された」と、一部評価する肯定的なものでした。今回の改定では、「どんな国であれ、覇権主義的な干渉、戦争、抑圧、支配をゆるさず、平和の国際秩序を築く」となって、中国の覇権主義的な干渉を批判しています。
その現れが、香港の区長選挙に干渉した中国への批判の談話です。日本共産党志位委員長の対中国外交を批判した部分を紹介します。
対中国外交ー習主席の「国賓」招待を最優先させ、言うべきことを言わない
対中国外交はどうか?
一言で言いまして、いま安倍政権の姿勢は、習近平主席の来春の「国賓」での招待を最優先にして、相手のご機嫌を損ねるようなことは言わない。言うべきことは言わない。これにつきると思います。
尖閣諸島周辺での中国公船による領海侵犯などが繰り返されておりますが、抗議一つしません。香港では重大な人権侵害が行なわれていますが、抗議一つしません。わが党は弾圧中止を求める声明を発表し、中国政府に伝えました。しかし、日本政府は抗議一つしようとしません。こんな情けない外交でいいのか、これが中国との関係で問われているのではないでしょうか。
まとめて言いますと、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平主席ー三つのペコペコ外交でいいのか、これが問われていると思います。
来年1月の党大会に提案している綱領一部改定案は、「どんな国であれ、覇権主義的な干渉、戦争、抑圧、支配を許さない」ことを、国際活動のおおきな柱にすえました。
この立場にたって、日本外交を、覇権主義従属外交から自主独立外交へと転換させるために頑張ろうではありませんか。
特に、中国共産党の「香港デモ」弾圧をどう見るかで、日本共産党内だけでなく、自民党や国民民主党の方々からも、賞賛されています。
前の党大会の綱領では、中国共産党に対して、「社会主義をめざす新しい探求が開始された」と、一部評価する肯定的なものでした。今回の改定では、「どんな国であれ、覇権主義的な干渉、戦争、抑圧、支配をゆるさず、平和の国際秩序を築く」となって、中国の覇権主義的な干渉を批判しています。
その現れが、香港の区長選挙に干渉した中国への批判の談話です。日本共産党志位委員長の対中国外交を批判した部分を紹介します。
対中国外交ー習主席の「国賓」招待を最優先させ、言うべきことを言わない
対中国外交はどうか?
一言で言いまして、いま安倍政権の姿勢は、習近平主席の来春の「国賓」での招待を最優先にして、相手のご機嫌を損ねるようなことは言わない。言うべきことは言わない。これにつきると思います。
尖閣諸島周辺での中国公船による領海侵犯などが繰り返されておりますが、抗議一つしません。香港では重大な人権侵害が行なわれていますが、抗議一つしません。わが党は弾圧中止を求める声明を発表し、中国政府に伝えました。しかし、日本政府は抗議一つしようとしません。こんな情けない外交でいいのか、これが中国との関係で問われているのではないでしょうか。
まとめて言いますと、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平主席ー三つのペコペコ外交でいいのか、これが問われていると思います。
来年1月の党大会に提案している綱領一部改定案は、「どんな国であれ、覇権主義的な干渉、戦争、抑圧、支配を許さない」ことを、国際活動のおおきな柱にすえました。
この立場にたって、日本外交を、覇権主義従属外交から自主独立外交へと転換させるために頑張ろうではありませんか。