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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

12月議会一般議案への質問③県西病院負担金 2億20万円

2016年12月10日 17時23分08秒 | 議会
 
 ●県西総合病院負担金 2億20万円

 菊池議員の質問
 今回、県西総合病院に対して、2億20万円の負担金を補助することになりました。これは、年度当初に、千葉大派遣の医師3名が引きあげたことが大きな理由となったといわれています。一説には、医師1人で1億円の収支の差がでるといわれていたことが証明されたことになります。ここ5年間の大雑把でいいですから、県西病院への補助負担金の推移を伺います。

 市の答弁
 県西病院への負担金については2系統あります。1つは交付税(国からくるもの)ともう一つは桜川市と筑西市が支出しているものです。

 交付税で負担した額
 平成24年度 2・7億円
 平成25年度 2・7億円
 平成26年度 2・7億円
 平成27年度 2・6億円
 平成28年度 2・4億円

 桜川市が負担した額
 平成24年度 2・5億円
 平成25年度 3・3億円
 平成26年度 3・3億円
 平成27年度 3・5億円
 平成28年度 4・8億円
  (注 金額は四捨五入)

(注 平成27年度から交付金の基準がかわました。以前は、許可病床数が基準でしたが、27年から実質病床数が基準になり、今は激変緩和策として徐々に年々減額されています。
 許可病床数は299ですが、地震被害により実質病床数は150以下になっています。)

 これ以外に、筑西市の負担金があります。
平成24年度 0・7億円 平成25年度 0.9億円平成26年度 0.9億円 
平成27年度 0・9億円 平成28年度 1.2億円

 

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12月議会一般議案への質問①訴えの提起について

2016年12月10日 17時15分52秒 | 議会

 議案第103号 訴えの提起について

 菊池議員の質問

 今回の3名の方に市営住宅の滞納家賃の納入と明け渡しを求める裁判を起こすことです。訴えの理由については、再三再四の催促に応じないとなっています。岩瀬町の時代の古い話になりますが、50ヶ月分の滞納があったこと、保証人が役場職員であったことがわかり、役場内でも言い合いになったとの経験も聞いています。

 今回の、滞納の状況と催促の努力の内容について、個人情報に触れない範囲で説明願います。 また、訴訟遂行の方針として、第一審の結果必要がある場合は上訴するとなっていますが、今までの経験で、その心配はあるのでしょうか

 市の答弁
 
 1年以上前から滞納しており、督促や催告にも応じていません。他にも滞納の方もいますが、督促等に応じて電話や窓口にきて相談されています。
提起された方達は、何の応答もない方です。滞納額は一番多き方で87万円、少ない方で37万円です。

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法律と通達ー公立学校施設整備負担金の減額に関連して  

2016年12月10日 09時23分40秒 | 議会
 12月議会で、2名の議員から問題点として出されたのが、一般会計補正予算で、「公立学校施設整備負担金が約4000万円減額補正された」。
 国庫補助金の計算の仕方が、甘かったのではないかというものです。
 
 1人の議員は、文教厚生委員会で追及し、もう1人の議員は、12月本会議で追及しました。
 つまり、桃山小中一貫校の建設への国庫補助が、平成27年度に見込んだ額より、約4000万円減ってしまった。
 担当職員の「情報不足による見込み違いが原因ではないか」というのが、追及した2議員の言い分でした。

 市の担当課の説明は、こうです。
 今まで、初等教育には、小学校、中学校の2区分しかなかった。平成27年6月に「義務教育学校」という新しい区分を定義した法律が公布されました。これは、小中一貫校に適用するためのものです。この法律は平成28年4月1日に実施となりました。

 それだけなら簡単ですが、この法律の施行に伴い、小中一貫校の校舎建設の「公立学校施設整備負担金」の計算の仕方が変わったのです。
 詳細は省きますが、桃山小中一貫校は、小学校部分は、2つの小学校が、新しい1つの小学校になるのですが、それが既存の桃山中学校と一緒になるので、「国庫補助の計算方法を別にした」というのが、国の通達なのです。

 それで、平成27年度の時点で計算した額より、平成28年度の計算でだした額が約4000万円減額されたというのです。

 公務員を経験した方はわかると思うのですが、法律は決まるまでには、議会での議論が公開されていますから、外部から知ることはできます。
 
 しかし、通達は、行政担当部局内部で決めるものですから、外部からはわからないのです。たとえば、初等中等局長に近い方がいて、内部情報としてキャッチしたならは別ですが。

 いったん通達として正式に出されたものを、「なぜ事前にキャッチしなかった」と追及するのは、無理というものです。
 
 小中一貫校の建設計画の途中で、法律の改定があり、それに伴い、国庫補助金の計算の仕方が変えられた。その被害者が、桃山小中一貫校であったというしかないのです。


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12月議会一般質問速報⑤「るるぶ」を活用した観光ブックの作成を

2016年12月08日 21時44分38秒 | 議会

 「るるぶ」を活用した観光ブックの作成を

 菊池議員の質問
 
 過日、文教厚生委員会で研修に行った際に、北茨城市で「るるぶ特別編集の北茨城」という観光ブックをいただきました。その後、石岡、茂木など各地でつくっていることがわかりました。御承知の方も多いかと思いますが、「るるぶ」は交通公社、JTBが発行しているものです。そのJTBが、自治体に協力し、企画制作してつくっているものです。観光ブックとしては、多くの方の目を引き、発信力があると考えています。 私は、さっそく、商工観光課に現物を持ち込んで、調査・検討を依頼してあります。その結果の報告をお願いします。

 市の答弁
 
 県内では13自治体が作成しております。
  結城市 平成27年 8万部作成 840万円
  石岡市 平成27年 5万部作成 800万円
  つくば市 平成24年 4・5万部作成 620万円
 「るるぶ」のガイドブックは1冊100円以上になります。
市では、平成29年2月に新しい観光パンフレットを予定しています。
本市の観光パンフレット
  契約金額  70万円  1.5万部 1冊47円
  印刷業者  (株)デジタル印刷    

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12月議会一般質問速報④市指定のゴミ袋の販売について

2016年12月08日 21時42分45秒 | 議会

 市指定ゴミ袋の販売について

  菊池議員の質問

市には10袋入りの物しか販売されていません。私の組内の方からのアドバイスもあったのですが、本当に、市指定袋を徹底するなら、1パック50袋入りの物も必要ではないでしょうか。販売の予定はあるのでしょうか。

 市の答弁

 指定袋は商工会が窓口となって小売店に卸され販売されています。市としては指定ゴミ袋の徹底を呼びかけていますので、1パック50袋入りのものの販売を商工会に要望したいと考えております。

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