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液浸ならぬ“水浸” データセンター冷却技術で日台がタッグ 生成AIの計算資源課題を克服

2024年08月10日 17時33分28秒 | Weblog

液浸ならぬ“水浸” データセンター冷却技術で日台がタッグ 生成AIの計算資源課題を克服

スーパーコンピュータの冷却技術を開発するベンチャー企業のZYRQ(新潟県長岡市)は7月19日、台湾最大の研究開発機構である工業技術研究院(ITRI)と共同で「水浸」冷却システムの次世代機を開発することを明らかにした。生成AIの需要急増に伴い、データセンターは「冷却能力」「電力」、そしてそれらを緩和する「水」がいずれも不足するという三重苦に見舞われている。2025年に出荷が始まる最先端のGPUでは消費電力が1000Wを超えるため、電力消費と発熱の課題解決が急務となっている。ZYRQが開発した、基板を水に浸すという水浸冷却技術が光明となるかもしれない。

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