最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

e-サイエンスに向けた革新的アルゴリズム基盤

2011年09月29日 00時16分57秒 | Weblog
日本学術会議に提案を行っておりました”e-サイエンスに向けた革新的アルゴリズム基盤”ですが、学術の大型施設計画・大規模研究計画マスタープラン2011に選ばれました。以下の資料の 35, 36 ページに説明があります。

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h135-1-4.pdf

e-サイエンスに向けた革新的アルゴリズム基盤
(Foundations of Innovative Algorithms towards E-Science)



第4の科学の方法論として重要なe-サイエンスの確立のために、諸分野において、従来手法では解決不可能な大規模な問題を数理解析に基づく革新的なアルゴリズムによって解決する共同研究拠点の構築を目指す。個別分野で開発されたアルゴリズムを整備し、標準化して諸分野に提供することにより、広範な学術向上、さらには国民生活の質の向上、新規産業創出等への寄与が期待できる。

以下のように情報学からの申請はやや少なめです。

(1) 人文・社会科学分野: 3 計画 → 4 計画
(2) 生命科学分野: 11 計画 → 14 計画
(3) エネルギー・環境・地球科学分野: 8 計画 → 9 計画
(4) 物質・分析科学分野: 4 計画 → 4 計画
(5) 物理科学・工学分野: 11 計画 → 9 計画
(6) 宇宙空間科学分野: 4 計画 → 3 計画
(7) 情報学分野: 2 計画 → 3 計画
合計: 43 計画 → 46 計画
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