三重県が「データドリブン行政」に向けIT基盤整備、背景に「2040年問題」への危機感

三重県が「データドリブン行政」に向けIT基盤整備、背景に「2040年問題」への危機感

三重県が「データドリブン行政」、すなわちデータに基づき行政としての意思決定ができる組織への変革に取り組んでいる。県庁内でのヒアリングを基に、データを活用して解決すべき課題テーマを設定。県が構築したデータ活用基盤を用いて、県の保有データを分析・活用しながら課題解決につながる施策を展開する。そうした取り組みの背景にあるのは、「2040年問題」と呼ばれる未来への危機感だ。