O'REILLYのシリーズで集合知プログラミングという本が出版されている。原題は Programming Collective Intelligence という名前で Collective Intelligence のことを集合知と呼ぶらしい。初めに手にしたときは Python で書かれていたので躊躇したが、本当に性能が必要であれば C/C++ 等で作り直せば良いし、この本で書かれているアルゴリズムやデータ量であれば Python でも十分であろう。Python でも主要な機能、関数は C で書かれているので速いという人がいるが、反対に言えば高速化したい部分はやはり C 等で書かないと駄目ということになる。
中身については5章の最適化の部分から推測するに平易で理解しやすい(分野外の人だと難しいかもしれない)。この本の内容で授業等をすれば良いと思っているが、今の環境では誰も興味無いようだ(とにかく数学とコンピュータが出てくるとアウトという人が多い)。確かに数学とコンピュータに関する広範な知識が要求されるが、そこが非常に興味深いところになっている。
中身については5章の最適化の部分から推測するに平易で理解しやすい(分野外の人だと難しいかもしれない)。この本の内容で授業等をすれば良いと思っているが、今の環境では誰も興味無いようだ(とにかく数学とコンピュータが出てくるとアウトという人が多い)。確かに数学とコンピュータに関する広範な知識が要求されるが、そこが非常に興味深いところになっている。