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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

いわき・そば汁を作る!!・・・Part2

2010-11-26 13:51:55 | 豊間そば打ち道場

米の刈り入れ後の「甲塚」の今です。

Part1で、
「そば汁」を書き始めたのですが、
「かえし」になってしまいました。

「そば汁」の作り方

「だし」の材料:
 

 ①水2Lとして
 ②干ししいたけ・・・・・・・・・・2枚
 ③昆布(羅臼又は利尻)・・・20g
 ③かつお本節・・・・・・・・・・約70g
 ④宗田節・・・・・・・・・・・・・・約30g
 ⑤さば節・・・・・・・・・・・・・・約20g

が基本ですが
自分の好みで変えてみてください。

今回はさば節とアジの混合を使いました。
毎回
配分は変えて楽しんでいます。

いのしし君としては「鰹節」が多いほうがいいのですが・・・・・
配偶者は「さば節」が多いほうがいいようです。

作り方:

 ①鍋に一晩「しいたけ」「昆布」を入れておきます。
 ②それを中火で沸騰するまで煮ます。
 ③「しいたけ」「昆布」を取り出します。
 ④3種類の節を入れて最初は強火で、
   煮立ちましたら、
   弱火にし40分以上を煮出せます。

   その間、こまめにアクを取ります。
   煮出す時間は個人によりかなり異なります。
   本などでは15分くらいのものもあります。
   日本料理のだしの取り方と「そば汁」のだしの取り方は違います。

   「そばのだし」を取るには、
   いのしし君は、
   時間をかけたほうがおいしいと感じています。   
    それで、いのしし君は、
    時間をかけて「だし」をとっています。

 ⑤鍋に布をかぶせ、ゆっくりこします。
 ⑥一番だしが取れました
  (二番だしに使いますので節は別の鍋に取っておきます。)
 ⑦これと「かえし」を自分の好みに合わせ
   ブレンドしますと出来上がります。

このように「そば汁」は
材料はシンプルですが、
手間暇はかかります。

しかし、
一度手作りで作りましたものを
試食してしまいますと
市販のものは ?
と感じます!!


いわき・そば汁を作る!!・・・Part1

2010-11-26 13:22:24 | 豊間そば打ち道場

「新そば用」汁を作りました。


前日に昆布とシイタケを入れ、それを取り出し、その中に
次の日に「鰹節・さば節」などでだしをとります。


次回の為に「かえし」も作りました。
カメに入れ2カ月以上寝かせます。

「そばつゆ」を作りました。
正味で5リットル出来ました。
約2カ月に一度作ります。
今回の「かえし」は
約8ヶ月カメで、寝かせたものを使いました。

先日、
「そば用たれ」を作りました。
今回は、正味で、5リットル出来ました。

正月まで持つかな?

上記写真のようにペットボトルで、冷凍保存して使います。
少家族ですので、小さいものに保存して使用しています。
大きなものは、
サークル試食用・友人たちとの会食などに使います。

「そば汁」を作るのには
「だし」と「かえし」を別々に作り、
それを合わせて作ります。


「かえし」は営業の場合は、
1週間~2週間を寝かせるくらいといわれていますが、
いのしし君のような素人は、
2か月以上寝かせたものを使用します。
今回のは3月ですので8ヶ月寝かせたものです。
その為、
まろやかな感じに仕上がって、
先日の試食会では好評でした!!

寝かせる期間があるのは、営業では出来ない相談でして、
素人の強みでもあります。

醬油などによっても違いますので、
自分の打つそばに合わせた「そば汁」作りは
面白いのひとことです。
なかなか思うような「そば汁」はできないのが現状ですが・・・・・
今回のはうまくいったかな?

「かえし」の作り方とは:

材料:


醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
   (いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。)
みりん                       ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖)                  ・・・335㏄

こいくちしょうゆのJAS規格について

標準・・・・・全窒素分(1,50%以上)
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。

全窒素分とは:旨みの目安のことです。


作り方:

 ①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
  火は中火にします。
  (強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)

 ②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
  ゆっくりとかき回して溶かします。

 ③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
  表面が落ち着いてきましてから、
  「みりん」を入れます。
 
 ④弱火にしたまま、しばらく置きます。
  表面が金色の格で覆われてきまして、
  泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。

 ⑤これをさまして、できれば、カメを利用して、
   保存させます。
   (保存容器はいろいろ試しましたが、
    カメが一番で、今はこれを利用しています。)

 ⑥2か月以上保存してから
  「だし」とブレンドさせて使います。

「かえし」の役割とは:

 じっくり寝かせることで、
 醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
 醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
 言葉の意味は、「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
 醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。

「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
そばつゆが出来上がります。

シンプルですが、
時間はかかります。

ですが、
自分の打ちます「そば」に合わせた「そば汁」作りは、
楽しい作業の一つです。
これこそ自分だけの「そばつゆ」ですから・・・


そして、
時間と手間をかけられるのが、
素人の強みです!!


いわき・そばを打つ・・・豊間そば打ち道場

2010-11-26 09:00:56 | 豊間そば打ち道場

久し振りに納得がいく「そば」が打てました!!


自宅で長男家族と試食。


てんぷらの素材も
キノコ以外はいのしし君の家庭菜園で。

今朝早朝から、
山名先生に新蕎麦を御馳走させるため
福島県の蕎麦のブレンドとして定着しつつある
「会津のかおり」で打ちました。

昨夜の
豊間そば打ち道場の今月2回目の例会でした。
猪苗代産二八で打ちました。

久し振りで納得のいく蕎麦が打てました。
いつもこのようですといいのですが・・・・・
なかなか神様は宿ってくれないようです!!