昨日は中飛車が囲いを優先した形でしたが、美濃に囲わずに
銀を出ることも考えられます。33銀54歩同歩同銀
63銀成の受け方ですが、長谷部先生は52金左を選び、66歩53歩
先手は銀を引くこともできますが、65歩54歩64歩同歩54飛63金59飛54歩
銀を取り合ってさばくこともできます。後手にとっては通常の41金の形よりも、61金のほうが良いと言えるかどうか。先手は飛角銀がさばけているので悪いこともなく、この図の評価値は-77の互角です。78金14歩16歩73桂28玉65桂
互いの金銀3枚が離れているのですが、後手は桂を跳ねて攻めました。68角は42銀、66角は44銀~55銀なので、88角が正着です。13角58金
57と68を守るためにはこれしかないか。86歩同歩同飛87歩76飛67銀
75飛66歩もまだ互角ではあるのですが、78飛成同銀
「一段金に飛車捨てあり」ですが、怖い攻め方です。57銀と68金、どちらが正解でしょうか。解説では57銀81飛71金打91飛成57銀成同飛57桂成り59飛68金
この図の評価値は-797、後手優勢としています。
しかしAIに聞くと、57銀には46歩の受けがあり
58銀成同飛47金62歩
この利かしが入り、後手は62同金引と取るしかないようです。54飛53歩64飛57桂成
63歩72金寄73歩同金65飛72金引62銀64歩
これが最善かも良くわからない攻防です。この図の評価値は+35、互角です。
ということで
57銀が最善とも言えません。68金のほうはどうでしょうか。68金同金同角成69金
57桂成82飛72銀91飛成
ここまでは書いてあって、難しいとされています。以下をAIに聞くと、78馬同金48銀
48同銀同成桂52銀59成桂
なぐり合います。61銀不成58飛38香
ここで後手がどう指すかなのですが、48金では勝てないようです。81金72銀不成91金63銀成49成桂
ここまで来れば評価値は-877、後手優勢です。38飛成の寄せを見て一手一手の寄りです。
戻って
81金に72銀不成では先手が勝てないので、81同竜同銀52銀成49成桂
ここからの最善手の応酬が面白いのですが、38飛成に備えて17玉と早逃げすると詰めろ逃れの詰めろ (後で26歩と突いて詰む筋になる) 。後手も22玉と早逃げして
42成銀55歩32金12玉79角
28銀同玉38飛成17玉24香28金
互いに詰めろ逃れの詰めろが出てくる攻防です。この図の評価値は0、28同竜同玉58飛17玉38飛成28飛同竜同玉58飛17玉38飛成28飛・・・千日手が結論です。