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名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

SS4-11 中央位取り中飛車(19)

2024-12-15 | 基本定跡の研究

途中の変化まで振り返ります。先手が38玉を優先してしまうと

後手は銀を素早く繰り出すので、57銀とできないのでした。駒組を進めて

この形で57銀とするのが定跡です。55銀に56銀

王手飛車があるので56同銀とは取れないタイミングなのでした。昨日は44銀と引いて、後手ペースだという結論を得たのですが、64銀と引くのも実戦例があります。

22角成同玉77角33角66歩

なるほどという手順です。75歩には65歩と返して

77角成同桂73銀引

桂頭と8筋があるので、先手は守り切ることができません。75歩33角78金76歩

45銀77歩成34銀78と33銀成同桂78飛

駒を取り合った図は、金銀桂と角歩の交換です。後手の駒得でも、後手玉が薄いので難しいのでしょう、評価値は-113、長谷部先生はバランスが取れていると。

途中をAIに聞くと、

75歩ではなく、55角33角同角成同桂75歩76歩36歩

違う形で言及があるのですが、先手は1歩持って35歩同歩34歩の筋をねらうと指せるようです。評価値は+61

つまり後手の手順に問題があるようです。

もっと戻って

ここで後手は75歩と攻めるのではなく、54歩を突いておくのが正着です。先手の指し手選択が広いですが、45銀86歩同歩75歩

34銀55角75歩76歩

55飛同銀59角32金

これくらいの進行です。評価値は-123の後手ペース。

結論として

ここは44銀でも64銀でも後手が指せるようです。